生活&家計 改善

子供の国民年金は親のクレジット払いが一番節税に! ポイントも獲得できる!

アイキャッチ 学生国保親

20歳になったら、国民年金へ加入することが義務付けられているのは知っていたけれど

  • まだ学生だから、収入がない!
  • 何かお得な支払い方法はないのかな?
  • クレジットカード払いはできないのかな?

と次々と疑問が湧いてきますよね。

この記事では、我が家が選んだ「親の節税にもなる支払い方法」や、親の急な減収時に「学生納付特例制度を利用する方法」などをご紹介しています。

これから子供の国民年金の支払いを初めて行う方などにとって、この記事が少しでも参考になれば幸いです。

この記事は令和2年1月に20歳を迎えた息子の国民年金保険手続きについての記事のため、令和元年度の金額が記載されている部分もあります。その部分は、後述で「メモ欄」にて令和3年度の金額も追記しました。

申請書などのリンク先は、すべて2021年(令和3年)4月18日現在確認できるページに変更済です。

20歳で学生の場合、国民年金保険料の支払いには特例がある

国民年金 学生特例

子供が20歳になったら国民年金保険料の支払い義務が発生しますが、我が家のようにまだ学生の場合は収入がないので自分で国民年金保険料を支払うことができません。

そのため学生には、在学中の保険料納付を猶予してもらえる学生納付特例制度がありますよね。

子供が学生納付特例制度を利用するメリットとしては

  • 特例が承認された期間は、国民年金保険料の支払いをしなくて済む
  • 老齢基礎年金の受給資格期間に入れてもらえる
  • 万が一の場合でも、障害基礎年金を受け取ることができる

が挙げられます。

ただこの制度、学生時代には確かに国民年金保険料を払わずに済むのですが、デメリットもありました。それは以下の通りです。

特例を利用して3年目以上経ってから(10年以内)追納する場合、承認当時の金額に加算額がプラスされ、余分に国民年金保険料の支払いが発生する。

・参考>>日本年金機構「国民年金保険料の追納制度」

特例を選んで最終的に国民年金保険料の追納を忘れる将来子供の老齢基礎年金が減る。

ほとんどの大学・短大・専修学校などは特例制度の対象になるが、一部の学校は特例を受けることができない。

・参考>>日本年金機構「学生納付特例対象校一覧」

本人が起業などをしていて所得が一定額以上ある場合は特例を受けることができない。

・参考>>日本年金機構「国民年金保険料の学生納付特例制度:1.対象者」

子供が20歳になる時期は、まだまだ学校にお金がかかる時期ですよね。

もし親が支払う場合、支払い方法によって割引額が異なりますが、令和3年度に1年前納とすると

令和3年度国民年金保険料1ヶ月16,610円×12カ月=199,320円

  • 現金・クレジットカード1年前納払い 195,780円
    (199,320-195,780=毎月払いより3,540円割引)
  • 口座振替1年前納払い 195,140円
    (199,320-195,140=毎月払いより4,180円割引)

となり、1年分の国民年金保険料として約20万円の出費に!

もし学生納付特例を2年間利用し追納しようとした場合、約40万円近い金額を子供が仕事に就いてから支払うことになります。
(追納の義務はありませんが、支払わなかった場合、将来の子供の老齢基礎年金が減ります。)

結構な負担金額です!

入社後しばらくは給料も低いでしょうから、もし親の方で金銭的に余裕があり、支払いが可能であれば、特例を利用せずに普通に支払うほうが子供の年金支払い忘れ防止になります。

また、親にもメリットになる支払い方法があったので、次にご紹介します。

国民年金保険料を親がクレジットカード払いにして節税!

ここからは、子供の国民年金保険料を親が代わりに払うときの節税対策についてのご紹介です。

我が家も子供の加入時期が近づき、どのような支払い方法が子供の将来に一番いいのか調べたところ

  • 家で一番所得の高い親が親名義で支払う(立て替える)
  • 2年前納・クレジットカード払いにする

※クレジットカードの還元ポイントが100円で1ポイント以上の場合が節税効果が高い

にすると子供にとっては年金の漏れがなくなり、親にとっては一番節税になることがわかりました。

我が家に届いた書類に記載されていた「クレジットカード2年前納払い」の金額は、令和元年度は379,640円!

一時的に38万円ほど親の家計を圧迫します。(^_^;)

しかも年度ごとに金額が変わる(UPする時の方が多い)そうです…。

子供を育てるって大変!

ただし、もし親の方にお金の余裕がない場は、無理に支払いはしないで「学生納付特例制度」を利用したほうが良いと感じました。

やはり金額変わっていました!

【令和3年度に2年前納の場合】

  • 1ヶ月毎に支払った場合の金額
    (令和3年度保険料1ヶ月:16,610円×12カ月)+
    (令和4年度保険料1ヶ月:16,590円×12カ月)=398,400円
  • 現金・クレジットカード2年前納払い 383,810円
    (398,400-383,810=毎月払いより14,590円割引)
  • 口座振替2年前納払い 382,550円
    (398,400-382,550=毎月払いより15,850円割引)

数字だけ見てみると「口座振替2年前納払い」の方が安くなります。

但し、100円で1ポイント還元のクレジットカードを利用した場合は、ポイント還元分も考慮すると下記の表の通り

国民年金 クレカ口座振替比較表P W480 圧縮

クレジットカードで2年前納払いにした方が、口座振替2年前納払いよりも国民年金の支払金額が2,578円少なくなります。

200円で1ポイント還元のクレジットカードなら、

  • 383,810円÷200円=1,919円還元

となるので、口座振替時よりも

  • 1,260円-1,919円=659円少なく済みます。

※楽天カードでクレジットカード払い予定の方へ

【楽天カード ポイント還元率について】
2021年6月1日より、楽天カードのポイント還元率が変更となるお知らせが届きました。

具体的には、2021年3月現在は国民年金保険料の支払い100円で1ポイント付いていたものが、500円で1ポイントに変更となってしまいます。

そのため2021年6月以降に、国民年金保険料の支払い方法をクレジットカード支払いにする場合、

楽天カードではなく、あなたが利用しているクレジットカードの中で100円で1ポイント還元以上になるカードを選ばれることをおすすめします。

※楽天公式の案内はこちらです。⇒「公共料金等の楽天カード利用獲得ポイントに関するご案内」

また、もう一つの節税方法である、

「家で一番所得の高い親が代わりに国民年金保険料を支払うと、さらに節税になる」

をわかりやすく図にしてみました。

国民年金 節税の図

まとめると、下記の通りとなります。

  • 家で一番所得の高い夫の名義で子供の国民年金保険料を支払うと、年末調整の時に夫の所得から国民年金保険料全額控除を受けられる
  • 控除されるということは、国民年金支払金額分の所得に課税される予定だった所得税と住民税分を支払わなくて済むので、その部分が節税になる
  • 2年払いにした場合、控除証明書が年度ごとに分かれているので、夫の会社で年末調整時に
    1)子供の国民年金保険料を2年分収めた年に全額控除
    2)1年分の国民年金保険料相当額を1年毎に控除
    のどちらか選択可能

参考>>「令和2年の社会保険料(国民年金保険料)控除証明書の発行について」の(5)部分

  • 支払い方法を夫名義のクレジットカード払いにすると、ポイント還元もあるので、さらに節税効果が上がり、保険料の支払金額も一番少なくて済む
    (※クレジットカードの還元ポイントが100円で1ポイント以上の場合がおすすめ

結果として我が家は親が立て替え(「いつか返してね」希望的観測(笑))、「クレジットカード2年前納払い」を選択したのですが、その際にも注意点があったので、ご紹介します。

現金で払う時は納付用紙に子供の名前が記載されているので控除されないと勘違いしがちですが、親のお金で支払っているので年末調整時に生命保険の控除と同様、会社へ子供の国民年金の控除証明書を出せば控除を受けられるそうです。

・参考>>日本年金機構「家族(妻・大学生の子供等)の国民年金保険料を納めた場合、家族の分もまとめて申告できますか。」

国民年金保険料の年払いなどの手続きは2月末までに!

年金手帳 実写01

20歳になると誕生日から2週間ほどで国民年金の手続き書類が届きます。

息子は1月中旬生まれなので、2020年(令和2年)1月末頃に到着。

その時、納付書が下記の通り複数同封されていました。

令和元年度の現金納付用金額です)

  • 1月分の納付書 16,410円
  • 2月分の納付書 16,410円
  • 3月分の納付書 16,410円
  • 2月3月前納の納付書 32,770円(2ヶ月分で50円割引)
    ※1月は前納対象に間に合わないため「2月3月前納」の納付書しか入っていないと電話で言われました

我が家は節税のために、1月が誕生日の子供の国民年金保険料を

1月分から「夫名義のクレジットカード2年払い」で支払うことができますか?

と年金事務所に確認してみたところ、

  • 誕生月の1月からクレジットカード払いにすることはできない
    (※手続きに1~2ヶ月かかるため)
  • 新年度の4月から翌々年3月という区切りのみ、クレジットカード2年前納払いが可能
    (※4月から翌年3月までを1年分として扱うため)
  • まとめて前払い(クレジットカード2年前納払いなど)希望の場合は、手続きを「2月末まで」に行う必要がある
  • まとめて前払いをクレジットカード払い希望の場合、カードの支払限度額を超えないかどうか注意してほしい

まとめて前払い(前納)の場合のみ、2月末までに申し込みが必要。詳細は下記公式サイトへ。

と教えていただきました。

また、4月分からは「クレジットカード2年前納払い」が可能ということはわかりましたが、「誕生月の1月から3月分の国民年金保険料はクレジットカード払いにできないのか」ということも聞いたところ、

  • クレジットカード支払いの手続きは1~2ヶ月かかるので、1月分は確実に無理で、2月3月分もおそらく手続きが間に合わない
  • 他の手順で手続きされるともし間に合えば、3月からカード払い可能となる可能性があるので、一番国民年金保険料の支払い金額がお得になるかもしれない

と回答をいただきました。その手順は、

(1月が誕生月の場合)

  1. クレジットカード払いは2ヶ月ほど手続きがかかるため1月分は届いた納付書で支払い
  2. 2月3月分は一旦支払いを保留していただく
  3. 「クレジットカード2年前納払い」の申し込み手続きを1月末までに行う
  4. しばらくしてクレジットカード支払い手続き完了のはがきが届く
  5. はがきの中にクレジットカード支払い開始月が記載されているので、何月から開始か確認する
  6. もし3月からクレジットカード支払い開始になっていれば、2月分のみ納付書で支払いを行う
  7. もし4月からクレジットカード支払い開始になっていれば、2月3月前納の納付書で支払いを行う

とのこと。

そのため、まずは教えていただいたとおり、我が家は国民年金保険料の「クレジットカード2年前納払い申込手続き」まで行いました。

以下、実際に行った我が家の手続きをご紹介していきますね。

1)クレジットカード2年前納払いの手続き

国民年金保険料をまとめて前払い(クレジットカード2年前納払いなど)希望の場合は、手続きを「2月末まで」に行う必要があると教えていただいたので早速手続き準備。

令和2年4月から令和4年3月までの2年分の国民年金保険料を「夫名義のクレジットカードで2年前納払い」にするために、日本年金機構のホームページから下記の書類をダウンロード。(令和3年4月18日現在のリンク先に変更済です)

▼国民年金をクレジットカードで支払う場合に必要な書類

子供の国民年金を親名義のカードで支払う場合に必要な書類

上記2種類を印刷し、それぞれ見本をみながら記入。

国民年金のお知らせに同封されていた返信用封筒に入れ、書類が届いた翌日(1月末)に、早速年金事務所へ郵送手配しました。

節税効果を得るためには、子供の国民年金保険料支払いの「クレジットカード名義人」を

  • 「必ず親名義のクレジットカード」

で申込をして下さいね。
(※100円で1ポイント以上還元のクレジットカードを選ぶと一番節税になります。)

子供名義のクレジットカードにすると親がお金を払っているのに子供が支払っていることになってしまい、親側で年末の控除を受けることができなくなりますので!

「口座振替」を選ばれる場合も、節税のためには「必ず親名義の口座で支払う」ということを忘れないようにして下さいね。

2)誕生月1月から3月分までの支払手続き

先に、国民年金保険料の「クレジットカード2年前納払い」手続きをすませたので、あとは誕生月1月~3月分の支払い手続きが残っています。

電話で教えていただいたとおり、

  • 一旦2月・3月分の国民年金保険料支払いを保留
  • クレジットカード支払い手続き完了のはがきが届くのを待つ

ことにしました。

ようやくクレジットカード支払い開始月が記載されたはがきが届いたのですが、結果としては、3月分はクレジットカード払いに間に合わず、始めに届いた納付書での支払いとなりました。残念…(^_^;)

いよいよ我が家も支払開始です!

春は「固定資産税・半期授業料・自動車税・自動車保険・町内会費」など、とにかく大きな出費が重なる時期ですが、子供が将来年金を満額もらえるよう立て替えることに決めました。

「出世払いでよろしくね!」と言ってありますが、返してくれるかな?!

その他:急に親が国民年金支払不能になった場合は特例に切り替えよう!

国民年金 学生特例

当初、親名義のクレジットカード年払いの予定で手続きをしていても、親の諸事情による減収が見込まれ、子供の国民年金を一括で支払うのが困難となることもありますよね。

今回、

クレジットカード年払いの手続きを中止にし、「学生納付特例制度」の利用に変更することが可能かどうか

を地元の年金事務所に問い合わせをしたところ、

4月の年払い引き落とし前であれば可能

と返事をいただきました。

ただし、

2月末までに4月分からの国民年金保険料を「クレジットカード年払い」手続き完了している場合

新年度の4月分からのクレジットカードによる年払い取り消しのための書類

今年度の国民年金保険料も支払い前であれば、その期間分の学生納付特例申請もできるので、その申請用書類(我が家の場合だと20歳を迎えた1月から3月分)

3月末までに担当年金事務所必着が条件

(手続き書類は郵送していただけます。上記リンク先から用紙をダウンロードもできます。)

とのことでした。(※下の参考に詳細あり)

もし、3月になってから

「クレジットカード払いを中止にして、学生納付特例制度の利用に変更したい!」

と思っているようであれば、間に合わなくなると困るので、早めに年金事務所に問い合わせしてみてくださいね。(「ねんきんダイヤル」(0570-05-1165))

例えば、我が家が2月末までにクレジットカードにて2年前納手続きが終了している状態で、親の減収のため、やっぱり「学生納付特例」に変更したいと思い、手続書類を郵送してもらった場合は

  1. 今年の1月から3月分までの国民年金保険料も「支払い前」であれば、学生納付特例制度の利用が可能
  2. まず1月から3月分までの期間を記入した「国民年金保険料学生納付特例申請書」を準備
  3. 次に、すでに提出した新年度用にクレジットカード払い納付申請書に記載したクレジットカード番号等を記入した「国民年金保険料クレジットカード払い納付辞退申出書」を準備
  4. ②と③を封筒に入れ、地元の年金事務所から郵送されてきた封筒に入れて3月末までに必着で郵送する
    (書類を自分でダウンロードした場合は、郵送先を電話にて確認しておく)
  5. 今年の4月から来年の3月分の国民年金保険については、4月に入ってから新たに4月から来年3月分までの期間を記入した「国民年金保険料学生納付特例申請書」を準備し、④の封筒に記載されていた宛先に郵送する
  6. 来年も学生納付特例を継続利用する場合は、一度学生納付特例を利用した方には、新年度になると継続するかどうかの案内が届くので、中に入っている返信用ハガキで手続をする。(2021年3月確認)

とのことでした。ちなみに学生納付特例の書類は1年毎に提出する必要があるそうです。

まとめ:子供の国民年金保険料は所得の多い親が払うと節税になる!

子供が20歳でまだ学生の場合、国民年金保険料を少しでも節税できる支払い方法をまとめると

  • 家で一番所得の高い親の名義で保険料を支払い、年末にその親の所得で控除を受けて「住民税・所得税」の節税対策にする
  • 2年前納・親名義のクレジットカード払いにすると、ポイント還元もあるので支払金額が一番少なくなる
    (※クレジットカードの還元ポイントが100円で1ポイント以上の場合がおすすめ)
  • 年末調整時の国民年金保険料控除は1年毎に分けることも可能
  • 年払い前納手続きは、2月末までに行う
  • クレジットカードの支払限度額に注意する

これから子供の国民年金保険料を支払うご家庭にとって、この記事が少しでもお役に立つことができれば幸いです。

2021年3月現在、楽天カードのポイント還元率が2021年6月1日から変更となる案内がきています。

公式の案内はこちらです。⇒「公共料金等の楽天カード利用獲得ポイントに関するご案内」

他のカード会社でも、還元率の変更の発表が出る可能性もありますので、クレジットカード払いご希望の場合は、ご自身にとって一番ポイント還元率が高くなる会社を選択してくださいね♪

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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