自宅から車で30分ほど走ると、敷地の広い田舎ならではの大きめのイオンがあります。
たまにしか行かないのですが、いつからか、イオンの食料品売場にちょっと形の異なるカートが置かれるようになりました。
最初はよくわからないので、今まで通りの普通のカートを使っていたのですが、ついに「レジゴー」を体験してきました!(2022年の5月のことです)
あなたは利用したことがありますか?
- 「見たことはあるけど、使ったことはないなぁ」
- 「なんだか難しそうなので、見て見ぬふりしてる」
- 「使ってみたいけど、やり方を覚えるのがちょっと…」
と思って、敬遠している方もいるかもしれませんね。
使ったことがある人からすると
「なにを今更言ってるの?随分前からあるよ!」
と思われるかもしれませんが(^_^;)
今回初めて利用してみた私としては、
「これは操作も簡単で節約にもなるし、時短にもなるので便利~♪」
と感動したので、通常のセルフレジとの違いも含め、「レジゴー」とはどんなものなのか、体験談をお伝えしていきます。
(※他の方のレジゴー体験談ブログには店内画像が載っているものがありますが、イオンなどは店内撮影禁止とのことだったので、このブログは店内写真の掲載がありません。店内画像を見たい方は、ここで閉じてくださいね(泣))
\おうちにいながらイオンでお買い物/
食料品売場の入り口に並んでいるレジゴー用の端末を使ってみた!
イオンの食料品売場の入り口に気になるものが置いてあり、よくわからなかったのでずっと見て見ぬふりをしていましたが、先日ついに勇気を出して利用してみました!
それが「レジゴー」です。
自分のスマホでも利用できると記載がありましたが、今回はお店においてあった端末を借りました。(見た目はスマホと同じです)
借りるきっかけは、夫が
「みんなカートになんかつけて買い物しているけど、なんだろう?ちょっと使ってみてよ。」
と私に言ってきたのが始まりです。
(夫はネット操作などが苦手なので、私にお願いしてきました(笑))
1.商品バーコードをかざしていくだけで購入予定金額が表示される
食料品売場入り口にあるレジゴー貸出用端末を取り、スマホ置き場付きカートに端末を置いて、いざ買い物へ!
操作方法はレジゴー端末画面右上の「操作方法(?マーク)」をクリックすると確認ができますが、普段スマホに慣れている人は、感覚で使えると思います。
商品を「かごに入れる前」に、レジゴー端末画面の下に「スキャン」という青いボタンがあるので、そこをクリックします。
↓
すると、カメラが起動し、
「商品のバーコードを枠内にいれてください」
と表示されるので、購入する商品の袋に印刷されているバーコードを近づけます。
↓
無事スキャンができると、「商品名・金額」と「商品を追加しました」という表示が出ます。
↓
上手くスキャンできたら、そのままかごへ。
レジゴー端末画面が切り替わり、
- 今スキャンした商品名と金額
(端末画面一番上に表示される商品) - これまでにスキャンした商品の合計金額
(端末画面上部にある緑枠内、右側の数字)
が表示されます。
↓
購入をやめたい商品が出た時は、各商品の右上にある✕印をクリックすれば削除できますし、バーコードのない商品は、レジゴー端末画面下の「バーコードのない商品」をクリックすると対応できます。
あとは、同じ操作の繰り返しで、買い物が終わったら、次はレジへ。
2.「レジゴー専用レジ」の使い方は簡単!

会計をする時は、
- レジゴー対応レジ
(店員さんが会計処理をしてくれます。店舗によっては未対応レジもあります) - レジゴー専用レジ
(自分で会計処理をします)
上記2種類の会計方法がありましたが、せっかくなので「レジゴー専用レジ」の方へ。
レジの横に、カゴ置き場があるのですが、わざわざカートからカゴを降ろさなくていいように、カートごと入る仕様になっていました。
レジゴーを利用した際の会計は、
- レジゴー端末の右下にある「お支払い」をクリック
- 「レジゴー専用レジ」ゲートにある「お支払いコード」をレジゴー端末でスキャン
- 表示された番号のレジへ行く
- レジの機械横に、カートごと購入商品をセット
- 自動的にレジの画面が切り替わり、かごに入れた購入商品が表示されるので、「お支払いスタート」をクリック
- 支払い方法を選び、あとは画面の指示に従って支払いを済ませます
- 支払い後、レジゴー端末に「お会計チェックコード」が表示されるので、会計出口にある縦長のカメラ端末にレジゴー端末画面の「お会計チェックコード」をかざします
- 無事スキャンされればお買い物終了となり、出口にあるレジゴー端末置き場に返却し、買ったものをマイバックに入れ替えます
という流れでレジゴーでの会計が終わります。
初めて「レジゴー」を利用してみた感想としては、
- 会計前に合計金額が確認できるので、予算オーバーを防ぐことができ、節約しやすい
- 買い物中にスキャンが終わっているので、レジに並ぶ時間が少なくて済む
など、レジゴー設置店舗であれば、今後も利用したほうがお金も時間も節約でき、とても便利だと感じました。
ただ、スキャン忘れにはご注意くださいね。
もし、会計時にわからないことが出てきたら、レジゴー専用レジ内にも常駐している店員さんがいるので、教えてもらうことができます。
自分のスマホに「レジゴーアプリ」をダウンロードして、レジゴーを利用する際に店舗を選択すれば、店舗のレジゴー専用端末と同じ様に利用できるそうです。
▼こんな画面です。
(自宅でアプリを入れてみました。店舗に行くと利用可能になります。)

ただ、アプリ利用中は位置情報が必要となるので、携帯電話の契約容量が気になる方は、店舗の端末を借りたほうがいいと思います。
(お店の方が消毒してくれています)
次は、イオンの「レジゴー」と一般的な「セルフレジ」はなにが違うのかをご紹介していきます。
イオンの「レジゴー」と一般的な「セルフレジ」はどう違うの?
今回初めてイオンの「レジゴー」を体験したのですが、大きな違いはやはり
- レジに行く前に商品バーコードのスキャンが終わっている
- 買い物中に購入予定合計金額がわかる
という点ですね。
主な違いを表にしてみましたのでご覧ください。
レジゴー | セルフレジ | |
---|---|---|
カートにスマホ置き場がある | ◯ | ✕ |
カゴに入れる前に、商品のバーコードをスキャンする | ◯ | ✕ |
買い物中に購入予定金額の合計がわかる | ◯ | ✕ |
会計のときに商品バーコードをスキャンする | ✕(スキャン済) | ◯ |
会計終了後、マイバックに入れ替える | ◯ | △(会計と同時進行の店舗も) |
一般的な「セルフレジ」では、店員の方が行っているレジ作業を自分で行うタイプが多いので、セルフレジに着いてから商品バーコードのスキャンをしていくことになり、セルフレジでも混み合っている場合があります。
「レジゴー」の場合は、レジに着いた時点で商品バーコードのスキャンが終了しているため、レジの利用が支払いのみとなるので、1人の人がレジゴー専用レジを利用する時間がかなり短縮となり、待ち時間も少なく済みます。
そのため、レジで長い列に並ばなくて済むので、個人的にはとても便利なシステムと感じました。
今後もイオンに行ったときには、レジゴーを利用しようと思います♪
まとめ:イオンの「レジゴー」は操作も簡単で便利だった!
スーパーのレジも年々進化していきますね。
セルフレジができた時も時代の流れを感じましたが、今回のレジゴーは、さらに時代の流れを感じました。
人手不足の日本にとっては、今回のレジゴーのようなデジタル機器などを上手く取り入れて問題を解消していくことが増えてくるのかもしれませんね。
私はいつまでデジタル機器について行けるかな?
余談ですが、今回「レジゴーを使ってみたい」と言い出した夫は、レジゴー専用レジに行くときに、急にアナ雪のメロディーに載せながら
「レジゴ~♪レジゴ~♪」
と歌い出したので、「恥ずかしいのでやめてよ~」と即制止!
それでもしばらくは、ニコニコ笑いながら歌っていたので、余程使ってみたかったのかしら(^_^;)
(いつもよく歌を口ずさむのですが、さすがにオヤジギャグ過ぎて恥ずかしかった~)
イオンのレジゴー使用を迷っていた方にとって、この記事が少しでもお役に立てれば幸いです。
\おうちにいながらイオンでお買い物/
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