2023年の9月から自宅の庭のメンテナンスをラクにするために、
- 庭木の伐採
- 花壇の位置を変更
- 天然芝はがし
を順番に行ってきました。
特に大変だったのが「芝はがし作業」だったのですが、天然芝から人工芝にかえたかった部分の張り替え作業が、ようやく2024年のゴールデンウィークに終了しました。
この記事では、
- 天然芝から人工芝へ張り替えた理由やその過程
- 実際に人工芝に張り替えて感じたメリット・デメリット本音レビュー
- 今後の庭改造計画など
についてご紹介していきます。
人工芝に張り替えようか迷っている方にとって、我が家の体験が少しでも参考になれば幸いです。
人工芝に変えようと思った理由
以前別の記事でもご紹介しましたが、人工芝に変えようと思った理由を最初にお伝えすると、
夫の年齢や将来のことを考えると、庭のメンテナンスを楽にしたほうが良い
と考えたからです。(夫は60歳を超えました)
天然芝を張った当初は、雑草の生えにくい少しお値段高めの芝を購入したので、数年間はとても綺麗な状態を維持できていましたが、年々草取りが追い付かなくなり、10年以上経った頃にはせっかくの芝もあちこち雑草だらけに。
スギナなどの横に這うタイプの雑草が一度生えてくるともう根絶が難しい…。
毎年春に数回、秋に1回、芝生専用の除草剤を購入して撒いていたのですが、価格が高い割には毎回いまいち効きが悪くて。
今はまだ体力がありますが、2週間ごとに芝刈りを行うことが多い5月から9月ごろになると、近年は気温が30度以上になる日が多いので、このまま芝のメンテナンスを継続するのは難しいと思い、夫婦2人の体力があるうちに人工芝への張り替えを行うことになりました。
▼芝はがしを始めた理由の詳細記事
※我が家が購入した人工芝とピンはこちら
⇒アイリスオーヤマ 国産・防草人工芝
⇒人工芝 おさえピン グリーン
(付属の芝生止めピンがシルバーだったので、グリーンを別購入)
人工芝張り替え工程
天然芝から人工芝への張り替え作業工程を箇条書きにすると、
- 芝を枯らすため、除草剤をまく
- 芝が枯れるまで待つ
- お天気が2日間続けて良い日を確認する
(芝はがし後、芝に付いてる土を乾燥させるため) - 1日目は、スコップや熊手などを使って芝をはがす
- ゴミ袋に入れやすいよう30~40㎝程度の四角形にスコップでカットする
- 芝に残っている土をある程度はたく
- 根っこの方を上向きにして庭に置いておき、土を乾燥させる
- 2日目に、さらに芝にくっついている土をはたいて軽量化し、可燃ごみの袋へ入れる
- 各自治体ごとにゴミ出し可能個数が決まっているはずなので、その範囲内で捨てる
- ③から⑨を芝はがしが終わるまで繰り返す
- 芝はがしが終わったら土に残っている芝や雑草の根っこをさらに取り除く
(ここで再度除草剤をまいた友人もいました) - 芝はがし後の土地が平らになるようにレーキでならしていく
- 【注意点】根っこを取り除くと「土が掘り起こされてフワフワになる」ので、整地をプロ並みに平らにしたい方は、ここで「転圧機」をレンタルしてくるなどして「土を平らにして固める」必要があります。
- 我が家は面倒だったので、レーキで整地したのみ
- 人工芝を広げていき、形がカーブしている部分はハサミでカットする
(人工芝は「防草シート付」にしました) - 芝がめくれ上がらないよう、1mごとに人工芝抑えピンを打ち込む
(我が家は付属の銀色ピンが嫌だったので、別途グリーンを購入) - 完成!
(整地をさぼったので、ちょっと凸凹してますが、まぁご愛敬!)
といった過程で作業しました。
※我が家が購入した人工芝とピンはこちら
⇒アイリスオーヤマ 国産・防草人工芝
⇒人工芝 おさえピン グリーン
(付属の芝生止めピンがシルバーだったので、グリーンを別購入)
人工芝のメリット・デメリット本音レビュー
人工芝に変えたメリット・デメリットを本音レビューします。
- 芝刈りの手間が無くなった
(生育期は2週間に1度のペース) - 芝専用の除草剤代が浮いた
(結構高い。1箱4,000円以上) - 草取り作業が不要となった
(除草剤が効かないものは抜いていた) - 庭のメンテナンスが非常に楽になった
(老後に向かう我が家には必須事項)
- 気温の高い日は、人工芝の方が天然芝よりも表面温度が高い
人工芝は、最初の購入時に結構な出費となりますが、Amazonセールでホームセンターよりも2割以上安く購入出来ました。
また、購入金額を芝の維持費と比較すると4年ほどでペイできる計算となったことと、これから老後を迎える世帯なので庭のメンテナンスは楽にしていきたいという思いがあったため、我が家にとってはメリットの方がはるかに大きかったです。
芝や雑草の成長が著しく早くなる梅雨の時期より前に人工芝に張り替えができて、本当にホッとしています。
今後の庭改造計画について
天然芝のあった一番広い庭は人工芝に張り替え完了しましたが、南面の庭の一部はまだ天然芝が残った状態です。
なぜ残しておいたかというと、
家庭菜園を行ってみたいから
です。
その場所には除草剤をまいていないので、畑に変更する際の芝はがしは根がしっかり張り付いた状態となり、今回終了した芝はがしの時より苦労するかもしれませんが、面積ははるかに小さいので、少しずつ畑作りを頑張ろうと思います。
畑ができるまでは、簡単なものを室内で育ててみるのも良いかも(*^^*)
老後前に管理がラクになる庭に切り替える
老後のことを考えて、昨年秋からメンテナンスの手間がかからない庭に徐々に変えてきましたが、今回ようやく一段落となりました。
庭木の剪定と草取りの量が激減したので、大変でしたが本当に頑張って良かったです。
私はどちらかというとあまりマメな方ではないため、今後も家庭内で管理している様々なものを少しずつ減らしていき、老後に困らないようにしていきたいと考えています。
お庭の管理に疲れてきたら、そろそろ庭木などの量を減らす時期かもしれません。
我が家と一緒に、あなたも庭のメンテナンスをラクにしていきませんか?
※我が家が購入した人工芝とピンはこちら
⇒アイリスオーヤマ 国産・防草人工芝
⇒人工芝 おさえピン グリーン
(付属の芝生止めピンがシルバーだったので、グリーンを別購入)
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