随分前から話題になっている「ふるさと納税」ですが、「なんだか難しそう」に感じて数年前までは利用したことがありませんでした。
何でも初めてのものは不安になりますよね。
ふるさと納税を体験する前は
- 節税っていうけど、何が節税なの?
- 具体的にどういう仕組みになっているの?
- 商品がもらえるってどういうこと?
などと疑問ばかり。
数年前、我が家もふるさと納税を利用してみたいと思い、デジタル関係が苦手な夫のかわりに妻である私が利用方法や注意点などの情報収集をし、最終的に楽天の「ふるさと納税」を初めて体験。
実際にやってみると、ネットショッピング感覚で返礼品を選んだあとに、申請の手続きが増えるだけというものでした。
今では、毎年ふるさと納税で返礼品を選ぶことを夫婦共に楽しみにしています。
この記事では「楽天ふるさと納税」の
- 制度の仕組み
- 手続きの流れ
- 制度利用時の注意点
- 具体的な利用方法
- 実際に受け取った返礼品
などについてご紹介しています。
これから初めて旦那さんの代わりに「楽天ふるさと納税」を利用してみようと思っている主婦の方にとって、ふるさと納税制度利用時の不安を解消する一助となれば幸いです。
ふるさと納税制度を妻が代わりに利用する時は、必ず税金控除を受けたい旦那さんの許可を得てから利用してくださいね(*^^*)
ふるさと納税には
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「ふるさと納税」の仕組み
ふるさと納税制度は、自分の意志で税金の納め先を選ぶことができる制度で、例えば「生まれ育った町」や「お世話になった地域」などを応援することができます。
初めて利用する年は、一旦は自分のお金で自治体に寄付をすることになるので、「余分な出費が増えた!」と感じますが、寄付した金額は確定申告による所得税の「還付」や、翌年6月以降の住民税の「控除」という形で、「寄付金額-2,000円分」の金額が戻ってきます。
(詳細後述)
簡単に言えば、
寄付という形で「税金の前払い」をする
ということになります。
寄付という形で税金の前払いをすることにより、各自治体から返礼品が届くので、その返礼品部分が「節税」といわれる理由です。
(ふるさと納税:自己負担2,000円)
通常は、
所得税や住民税を給料から天引きされ、ただ税金を払うだけで、何ももらえません。
※参考
⇒総務省|よくわかる!ふるさと納税
⇒総務省ふるさと納税ポータルサイト「ふるさと納税の概要」へ
⇒総務省ふるさと納税ポータルサイト「ふるさと納税の流れ」へ
続いて、ふるさと納税制度「手続き」の主な流れ、ふるさと納税制度を「利用した場合・利用しなかった場合」の違いについて、我が家が利用している「ワンストップ特例申請利用時」を例にしてご紹介していきます。
手続きの主な流れ
ふるさと納税制度は、最終的に「申請手続き」まで行って初めて「節税」となります。
手続きの主な流れをご紹介すると、
- ふるさと納税を利用する年の「年収」を確認
- 寄付限度額をシミュレーターで確認
- 寄付する自治体や返礼品を選ぶ
- ふるさと納税制度利用申請書を提出する
(ワンストップ特例申請または、確定申告を行う)
という流れになります。
▼税金控除申請方法の主な違い▼
初めてふるさと納税を旦那さんのかわりに利用される場合は、寄付する自治体が5つ以内になるようにして、最後の申請手続きが簡単な「ワンストップ特例申請」を利用されることをおすすめします。
ふるさと納税を利用する方の住民票があるお住いの自治体に「ふるさと納税制度」は利用できません。
そのため、他の自治体へ税金が流れていくのが納得できない方は、ふるさと納税制度をあえて利用しないという方もいます。
ワンストップ特例制度利用時の注意点
我が家は夫が給与所得者で会社で年末調整を行うため、確定申告をする予定がないので、ふるさと納税制度を利用する際、最後の税金控除申請は「確定申告」ではなく、「ワンストップ特例申請」を利用しています。
ふるさと納税を行う前に、ワンストップ特例申請について知っておくべき注意点を下記にまとめました。
- ふるさと納税で寄付したい自治体が5つ以下であること
- 同じ自治体に複数寄付した場合
⇒カウントは1自治体となるが、申請書類は寄付先ごとに提出が必要。
- 同じ自治体に複数寄付した場合
- 「ワンストップ特例制度」を利用したい場合、寄付をした自治体に「ワンストップ特例制度申請書類等」が翌年の「1月10日必着」にて必ず届くように手配が必要。
例えば、2024年1月から12月に寄付をした自治体(5つまで)へのワンストップ特例申請は、すべて2025年1月10日必着にて各自治体へ必要書類の提出が必要。
もし、後日「確定申告」を行うことになったら、ワンストップ特例制度申請分が「無効」となるため、確定申告時に改めてふるさと納税の寄付金分も申請する必要があります。
※参考
⇒総務省|ふるさと納税トピックス 制度改正について 「ふるさと納税ワンストップ特例制度の創設」
⇒楽天ふるさと納税「ワンストップ特例制度について」
ワンストップ特例制度利用時の税金の違い
続いて、我が家が利用している「ワンストップ特例制度(5自治体まで)」を例に挙げて、「税金がどう変わるのか」を図でご説明します。
ふるさと納税を利用しない場合は、ただ住民税が天引きされるだけの状態となり、住民税の変化は下記の様になります。
ふるさと納税制度を利用しない場合は、上の図の通り、だたお給料から住民税を天引きされるだけで、なにも手元には残りません。
次に、今年初めてふるさと納税を「ワンストップ特例制度」で利用した場合、翌年の住民税変化は下記の様になります。
図で示した通り、給料から天引きで税金を納めるだけの時と異なり、ふるさと納税制度を利用して税金を前払いする(寄付)ことにより、
寄付をした自治体から「特産品などの返礼品」を得ることができる点が節税
になります。
「ふるさと納税」を初めて行う年は、通常に払っている所得税や住民税にプラスして「ふるさと納税」の金額を払うことになるため、一時的に出費が増え、「全然お得な制度じゃない!」と勘違いしてしまうかもしれませんが、「ワンストップ特例制度」を利用した場合、
翌年6月からの住民税が「寄付金-2,000円」分控除
された金額でお給料から天引きされます。
税金を余分に払うわけではないため、安心してくださいね。
確定申告利用の場合は、還付金と6月からの住民税控除の両方
(合わせて「寄付金-2,000円」分の戻り)
次の年からは、
- 住民税を普通に払っていると思って、税金の減額分を「ふるさと納税用積立貯金」として毎月積み立て
- または、特別費としてボーナス時によけておく
などをしておけば、積み立てたお金で「ふるさと納税」を利用でき、「返礼品」ももらえるので、初めて利用した年よりも「節税できてる!」と実感できるようになると思います。
我が家も初めて「ふるさと納税」を利用した年は、一時的に出費が増えましたが、「ふるさと納税」の仕組みを理解してからは、
もっと早く利用しておけばよかった!
同じ税金を納めているのに返礼品をもらえる人と、もらえない人がいたとは!
とつくづく思いました。
楽天ふるさと納税利用方法と注意点
ここまでで、ふるさと納税の概要が理解できたかと思いますので、ここからは実際の楽天ふるさと納税の利用方法と注意点を再確認していきます。
初めて旦那さんの代わりに楽天ふるさと納税を利用する方にもわかりやすいよう、かなり詳細に紹介していますので、頑張ってみてくださいね(*^^*)
楽天ふるさと納税利用時の主な流れは
- ふるさと納税利用前に「寄付限度額」をシミュレーターで必ず確認
- 「ふるさと納税」税金控除申請の種類と寄付自治体数に注意
- 「楽天ふるさと納税」申込時の名義に注意
- 商品画面などで「ワンストップ特例制度の申請書送付」を「希望する」と選択し忘れないように
- 夫名義で「ワンストップ特例制度」を利用する場合の必要書類の準備
です。
寄付のやり方、実際に我が家に届いた返礼品の例、なども含めて1つずつ順番に詳しく紹介します。
初めて楽天ふるさと納税を利用される場合は、下記の楽天ページに動画解説もありますので気になる方はご覧ください。
⇒「楽天ふるさと納税 はじめての方へ」
寄付限度額の確認
ふるさと納税は、年収によって寄付限度額が変わってきます。
我が家の場合は、夫の名義で寄付金控除を受けたいので、楽天ふるさと納税ページにある「かんたんシミュレーター」を利用して寄付限度額を確認します。
楽天ふるさと納税「かんたんシミュレーター」を利用するときの具体的な流れは、
- 楽天ふるさと納税ページにある「かんたんシミュレーター」をクリック
- 「かんたんシミュレーター」に下記を入力
- STEP01:年収(夫の今年の総支給額)
- STEP02:家族構成
- STEP03:扶養家族
- 画面に「あなたの寄付上限額(目安)は○○円」と表示される
となります。
実際の画面を見ながらの方がわかりやすいと思うので、まずは「楽天ふるさと納税」の「かんたんシミュレーター」ページを開いてみてください。
もしもログインが「妻」になっていたら、そのまま返礼品選びまで行くと名義が「妻」のまま手続きをしてしまう危険があるので、ログインを「旦那名義」に変えておくこと。
画面が開いたら、「年収・家族構成・扶養家族」を入力します。
すると、
「あなたの寄付上限額(目安)は○○円」
と表示されますので、その金額が、今年のふるさと納税の利用可能額となります。(※1参照)
複数の所得や住宅ローン控除、医療費控除など、控除額等が多い場合は、ふるさと納税寄付金上限額が変わる可能性があります。
該当する方は、楽天ふるさと納税利用前に「詳細版シミュレーター」もご覧ください。
なお、ご主人の「年収」を入力する際は、「今年の年収」が必要となりますので、年末に会社から源泉徴収票をもらうまでわからないと思う方がいるかもしれませんが、毎月の給料明細の総支給額を合計すれば、計算時点までの年収は確認可能です。
我が家が12月の給料日前にふるさと納税を利用した時の計算例を紹介しますので、ご自身の状況に当てはめて、今年のふるさと納税利用可能枠を計算してみてくださいね。
▼12月の給料日前にふるさと納税を利用した時の年収計算例
◆会社員の収入のみで、住宅ローン控除や医療費控除などがない我が家の場合
- ふるさと納税を利用しようと思った12月の前月(11月)までの夫の収入を合計
(1月から11月:手取りではなく総支給額) - その合計金額を「かんたんシミュレーター」に入力
- 入力して出た寄付上限額が、11月末時点での「ふるさと納税」利用可能額
残りの12月の収入分も含めた年収は、12月に会社からもらった源泉徴収票で確認。
源泉徴収票を見ながら、今年の年収で再度シミュレーターしてほぼ正確な寄付上限額を割り出し、あとどのくらい寄付が可能かを確認してから、夫の「ふるさと納税利用可能枠」を使い切り。
▼12月に年収が確定後、残りの寄付可能額を計算する
12月に確定した今年の寄付上限額-11月までの収入での寄付上限額
=今年残りの寄付可能額
寄付上限額がわかったら、次は申請の種類と寄付可能自治体数を再確認します。
申請の種類と寄付自治体数
楽天ふるさと納税の「かんたんシミュレーター」または、「詳細版シミュレーター」で「寄付上限額」を確認後、初めて旦那さんの代わりにふるさと納税を利用する方は、
最後の申請でワンストップ特例制度を利用するには「5自治体以内」
ということを念頭に置いて、ふるさと納税の寄付選びをしてくださいね。
旦那さんが
- 確定申告を行うことが苦にならないご家庭
- オンラインでの確定申告に慣れている方
(マイナンバーカード、ICカードリーダーライター対応機器必須)
は、寄付上限額以内であれば「6自治体以上」に寄付をしても対応できると思います。
ただ、オンライン確定申告は、予めアプリ設定などの準備が必要となり、今回初めて行う場合は、かなり面倒と感じて途中でパニックになり、対応できなくなる可能性もあります。
実際に寄付した自治体が6自治体以上となって確定申告で申請した年がありますが、夫が全くデジタル対応ができないこともあり、初めての年は正直オンライン確定申告の方が面倒でした。
(これまでに確定申告をオンライン申請経験済の方は、簡単に作業できると思います)
ふるさと納税が初めての方は、確定申告ではなくワンストップ特例制度利用の方が手続きが簡単なので、まずは「ワンストップ特例制度」が利用できる「5自治体以内」をオススメします。
申込時の名義に注意
「寄付上限額」と「寄付自治体数(初めての時は5つ以内がオススメ)」を確認後は、いよいよ楽天ふるさと納税ページで返礼品選びへ。
- >>楽天ふるさと納税「返礼品ランキングTOP100」を見てみる
- >>楽天ふるさと納税人気ランキングで「米・雑穀」を見てみる
- >>楽天ふるさと納税人気ランキングで「惣菜(うなぎ、他)」を見てみる
- >>楽天ふるさと納税人気ランキングで「スイーツ・お菓子」を見てみる
- >>楽天ふるさと納税人気ランキングで「日用品雑貨ほか」を見てみる
例えば、楽天ふるさと納税でいつも大人気となっている「飯塚市 鉄板焼デミソースハンバーグ」のページで説明をしますが、
下の方にスクロールすると、注文時の必要事項欄「1」に
「1.ふるさと納税専用ページです。注文内容確認画面に表示される『注文者情報』を住民票情報とみなします。」
と記載があります。
この
「『注文者情報』を住民票情報とみなします。」
は要注意です!
必ず「夫名義でログイン」しているか確認が必要です。
万が一、妻名義でログインしていた場合は、今すぐ、控除を受けたい「ご主人名義」で楽天会員にログインし直して下さいね。
理由は、
楽天にログインしている名義が「夫」ではなく「妻」になってる場合、「ふるさと納税」を利用しても「夫の収入から住民税控除」の対象にならない
からです。
ここは、あまり備考欄などを見ずにお買い物をしてしまう方は、本当に気を付けなくてはいけないと思います。
▼ふるさと納税注文時の注意点▼
特にスマホのアプリで購入する場合、
主婦の方は、自分のスマホから購入すると楽天ログイン名義が自分の名義になっている
はずです。(ログイン維持設定の場合)
例え「引き落とし口座が夫名義」であっても、
「注文者情報」は控除を受けたい「夫名義」
になっている必要があるので、「楽天ふるさと納税」を利用する場合は、ミス防止のためにも必ず楽天へのログイン自体を「夫名義」にしてくださいね。
我が家は夫も楽天会員なので、楽天へのログインもスムーズに完了。
さらに、夫名義の楽天カードも持っているため、楽天ポイント還元率も上がりいつもお得に楽天ふるさと納税を利用しています。
- 楽天ふるさと納税の利用は可能
(楽天公式案内はこちら) - 楽天ポイントは付かない
- 楽天ふるさと納税を利用するメリットが減ってしまう
今後も楽天を利用予定であれば、ご主人を楽天会員に登録する作業をしてから、楽天ふるさと納税を利用した方が楽天ポイントも付いてさらにお得に利用できますよ。
(ご主人にお願いしてくださいね)
【さらにお得に楽天ふるさと納税を利用するには】
クレジットカードも楽天カードにすると、ポイント還元率が上がります。
我が家は楽天スーパーセールやお買い物マラソン期間、1日、18日、0か5のつく日などにキャンペーンエントリーをしてから購入するようにしています。
※2025年10月からは「ふるさと納税に対するポイント付与廃止予定」のニュースが流れていますが、2024年10月現在、まだ確定とはなっていないようです。
寄付画面の申請書送付について
▼楽天ふるさと納税▼
「飯塚市 鉄板焼デミソースハンバーグ」
夫名義で楽天ふるさと納税画面にログインし、前述した「飯塚市 鉄板焼デミソースハンバーグ」を選択すると、「寄付をする」ボタンを押す前に、もう1点注意すべき内容があります。
それは、我が家のように「ワンストップ特例制度」を利用したい場合、注文時の選択項目、
「4.ワンストップ特例制度の申請書送付について」のところで「希望する」を忘れずに選択する
ということです。
これは、自治体の返礼品画面によって表記が異なるかもしれませんが、各自治体で「ワンストップ特例制度の申請書」が用意されているので、その用紙を送ってもらうために必要だからです。
(今はオンライン申請も可能ですが、私は念のためもらっています)
ここまで進めば、あとは他の必要事項も確認の上、「寄付口数」を入力して、「寄付を申し込む」ボタンをクリック。
自治体によっては、この後備考欄に
- 「確認のため、ワンストップ特例制度希望の方のみ、申請者の誕生日を入力してください。」と記載があったり
- 全ての方に「ワンストップ特例制度申請書」を送付するので、不要な場合は各自で破棄してください。
と記載されている自治体もあったので、「寄付を申し込む」をクリック後の備考欄の確認もお忘れなく。
あとは、寄付限度額以内・5自治体以内でおさまるように、他の返礼品も選んでみてくださいね。
ご自身で
- 楽天ふるさと納税のワンストップ特例制度申請書をダウンロードしたり
- 寄附した自治体のホームページからワンストップ特例制度申請書をダウンロード
して自宅プリンターで印刷し、郵送することも可能ですが、私はいつも申請書をもらっています。
理由は、各自治体から申請書を送ってもらったほうが
- 各自治体あての住所・担当名・自分の住所氏名が印刷済み
- 申請書返信用の封筒が宛先印刷済でついてくる
(切手不要の自治体もある)
ので、手間が省けるからです。
現在は、ワンストップ特例・確定申告、どちらもオンライン申請可能になっています。
ただし、自治体によっては「オンライン申請未対応」の場合があったり、停電や自宅のパソコンが故障してオンライン申請ができなくなる場合も可能性としてあるので、私は自治体から申請書をもらうようにしています。
※参照
⇒楽天ふるさと納税「ワンストップ申請オンラインサービス」
⇒楽天ふるさと納税「確定申告」について
制度利用時の必要書類と提出方法
実際に「楽天ふるさと納税」を利用して数日経つと、申請書を希望した方は「ワンストップ特例制度の申請書」が返礼品とは別に郵送されてきます。
この申請書類提出をして初めて「節税」となるので、忘れずに提出してくださいね。
やることは、
- 申請書提出日を記載する
- 申請書に「夫の個人番号」を記入する
- 住所・名前・生年月日等の印字済部分を確認する
- 押印する
- 寄付金額等を確認する
- ①地方税法附則第7条第1項~の🔲に✓マークを入れる
- ②地方税法附則第7条第2項~の🔲に✓マークを入れる
- 添付書類(夫のマイナンバーカード表裏コピー)を用意し、貼り付ける
- 同封されてきた返信用封筒に書類を入れて「翌年1月10日必着」にて郵送する
という流れです。
寄付した返礼品の数分すべて同じように書類を返信します。
(同じ自治体に複数寄付しても、書類は寄付ごと)
自治体によっては、返信用封筒や切手がないところもあるようですが、我が家が寄付をした自治体は切手不要の返信用封筒が入っていたので、助かりました。
返礼品選びの注意点&実際に購入した楽天ふるさと納税返礼品
ふるさと納税返礼品を選ぶ際に、過去にニュースでも問題になりましたが、偽物のページが存在するそうです。
本物のページとそっくりですが、細かい部分の日本語訳がおかしかったり、写真が怪しかったり…。
もし、返礼品を選ばれるときには、会社概要やレビュー、写真、お買い物ガイドなどをきちんと確認してからにしてくださいね。
これまでに楽天ふるさと納税を利用して、実際に送られてきた返礼品は、
- ハンバーグ
- うなぎ
- お米
- トイレットペーパー
(時期により、地域が変わります) - BOXティシュー
- 有田みかん
- シュークリーム
- 【訳あり】いちご大福
- オムレット プレーン 6個
- マダムフロマージュ
- 栗蒸し羊羹
※青文字の返礼品:楽天ふるさと納税各商品ページを見ることができます
※参考記事
⇒「楽天ふるさと納税で選んでよかった返礼品をご紹介!味・品質に大満足!」
(我が家が過去に購入した一部商品の紹介記事です)
などです。
返礼品もワンストップ特例制度の書類も届き、翌年には住民税減税が正しく控除されていたので、楽天ふるさと納税ページにて安心して選ぶことが出来る返礼品でした♪
初めての楽天ふるさと納税の利用で、何を選べばよいのかわからない場合は、よければ、試しに同じものを選んでみてふるさと納税体験をしてみてくださいね。
\旅行・家電・食品・デザートなど色々あり/
▲▲▲楽天ふるさと納税はこちら▲▲▲
ふるさと納税は税金の前払い!違いは、返礼品の有無だった!
初めて「ふるさと納税」を体験した時は、「もっと早く仕組みを勉強して利用しておけばよかった!」とつくづく思いました。
もう一度最後にふるさと納税の仕組みをまとめると
- 1)一旦は自分のお金を自治体に寄付する
- 2)後ほど「寄付金額-2,000円分」の金額が戻る
- 3)簡単に言えば「税金の前払い」
- 4)「返礼品」の分だけ節税になる
- 5)最初に必ず「寄付限度額」を確認
- 6)初めての時は「ワンストップ特例制度」がオススメ
- 7)「ふるさと納税」申込時の名義に注意
- 8)注文画面で「申請書送付」を「希望する」と必ず選択
(オンライン申請対応自治体が増えてきましたが、念のため)
- 9)夫名義で「ふるさと納税のワンストップ特例制度」を利用する場合は、夫に前もって「個人番号通知カードや免許証のコピー」または、「マイナンバーカードのコピー」が必要になることを一言伝えておく。
まだ、ふるさと納税を体験したことがない人にとっては、正直面倒な手続きに感じるかもしれませんが、私は始めてよかったです!
同じ税金を払っているのに、制度を利用するかしないかで損得があることを知り、とても勉強になりました。
この記事が、これから初めてふるさと納税を利用する方にとって少しでもお役に立てれば幸いです。
クレジットカードも楽天カードにすると、ポイント還元率が上がります。
我が家は楽天スーパーセールやお買い物マラソン期間、1日、18日、0か5のつく日などにキャンペーンエントリーをしてから購入するようにしています。
(政府の方針で2025年から「ふるさと納税ポイント還元」が変更になる可能性あり)
【その他記事】