自宅にいながら色々な商品を見ることができ、お買い物まで出来る「ネットショッピング」は、今の時代、欠かせないものとなってきましたよね。
代表的なものが、楽天市場やAmazonですが、他にも海外通販サイトの激安ショップなど、様々なお店があります。
ネットショッピングは便利な反面、実際にお店や商品を目で見ることができないことが多いので、自宅に届いてがっかりする場合も。
私もこれまで、沢山のネットショッピングを体験してきましたが、
これだけは最低限確認した方が、トラブルを回避できる
と感じた「買い物前の行動」がありますので、私のブログへ訪問して下さった方に共有します。
少しでもネットショッピング時のトラブル回避の一助となれば幸いです。
ネットショッピングの変化
ここ数年で、ネットショッピングをしていて感じているのは、
- 転売目的とみられる出店が増えた
- 妙に価格が低い(高い)店舗が増えた
- 配達までに長期間必要となる店舗が増えた
など、定価とあまりにも価格が異なったり、配達時の注意事項欄に納期がかなり遅いと書かれている店舗をよく見かけるようになりました。
各店舗を見てみると、読んでいて違和感のあるサイトも出てくるので、直感を信じて購入をやめる場合も。
ニュースやX上で、注意すべき企業情報が流れてきて気が付く場合もありますが、
楽天市場やAmazonなどの大手企業の取り扱い店舗だから大丈夫!
と思って思考停止で買い物していると、「個人情報を抜き取ることが目的」の店舗もあるとのことなので、買い物時は各個人が危機意識を持って自分自身を守ることが必要になってきたと感じています。
とはいうものの、ネットに対するセキュリティーの専門的な知識を持っていない人の方が圧倒的に多いので、個人ができる危機管理には限界がありますよね。
私の個人情報なんて、たいしたことないから別に情報が洩れても困らないわ
という方もいらっしゃるとは思いますが、自分のクレジットカードを不正利用される事件をよく聞くようになったので、可能な限り自己防衛するために私が行っている
ネットショッピング時に気を付けていること
をお伝えしていきます。
ネットショッピング時に気を付けていること
多くの方が気を付けている内容とは思いますが、私がネットショッピングで商品を購入する時に気を付けていることがあります。
それは、
- 会員登録時にパスワードを使いまわししない
- 他のネットショップと価格比較する
- 商品ページ内の日本語表記やモデル画像を確認する
- 会社情報を確認する
- 配送時期を確認する
- 備考欄など、注意事項も確認する
- 口コミで低い口コミも確認する
- AmazonのURLで「さくらチェッカー」も確認する
- AmazonのURLで「Keepa」も確認する
などです。
これだけでは注意点がよくわからないものもあるので、さらに詳しく説明していきますね。
会員登録時にパスワードを使いまわししない
ネットで会員登録をする際、メールアドレス・パスワードなどを登録しますが、私は
登録先ごとに異なるパスワードを作成
するように気を付けています。
正直、覚えられなくなってきて大変ですが、パスワードの使いまわしをやめることは「自分でできるセキュリティーの一つ」と考えているので、一応変えるようにしています。
他のネットショップと価格比較する
多くの方が実践されていると思いますが、ネットで欲しい商品を見つけた場合、すぐにその店舗で買うのではなく
他のネット店舗では、いくらで販売しているのか?
を確認するようにしています。
例えば、
楽天市場でこの価格だけど、Amazonはいくらかな?
Amazonでこの価格だけど、楽天市場はいくらかな?
楽天市場やAmazonでこの価格だけど、公式サイトはいくらかな?
など、他のネットショップの方が安かったり、ポイント還元率が高かったり、クーポンが使えたりと、案外価格が異なるときがあるものです。
まず大前提として
- そもそも商品の定価はいくらなのか
は必ず確認を!
ただし、価格が安いからと言って飛びつくのも危険な場合があるので、次以降の項目も確認しています。
商品ページ内の日本語表記やモデル画像を確認する
商品ページにある商品説明の画像や文字の中に、
通常、日本語変換で出てこないような「文字」や「文章がおかしい」点がないか
商品説明内で使用されている画像に「違和感」がないか
も確認しています。
上記に当てはまる店舗の場合、「転売目的」や「個人情報搾取」のために出店していたり、日本語に不慣れな方が商品を出品している可能性が高いです。
そのような店舗では、トラブルに巻き込まれる可能性が高いので、購入しないようにしています。
会社情報を確認する
商品ページは非常に綺麗で、日本企業だと思って見ていても、時々
- 「あれ?どこかで同じようなページを見た覚えがあるけど…」
- 「う~ん、日本語は大丈夫な気がするけど、何だかサイトのデザインに違和感があるわ」
という時があります。
これは、私自身が数々の失敗をした体験からくる違和感だと思いますが(笑)、そんな時は
企業情報を見て「住所」「管理者」「代表者」など、〇国などのトラブルのニュースをよく聞く国が関係していないか
(名前に通称名を使っていたらもう区別がつかないことが多いですが…)
を確認します。(〇 = なか)
スムーズに取引ができている企業もありますが、トラブルニュースが多いのも否めません。
そのため、もし会社情報の住所などが海外の場合や、なにか違和感がある場合は、念のため次以降で紹介する「配送時期」や「注意事項」、「口コミ」や「サクラチェッカー」なども確認するようにしています。
配送時期を確認する
商品を購入する際には、「配送時期」も気になりますよね。
国内企業であれば、早ければ当日~数日後には到着しますが、稀に遅い時も。
そのため、注文時には
注文後、いつ頃届くのか
配送に時間がかかる場合、その理由はなにか
も確認しています。
人気商品のため発送に時間がかかる場合は仕方がない面もありますが、
(例えば、震災後の防災用品など)
発送元が海外で、1か月以上かかる
と記載されていることもあるので、
- 自分が使いたい時期に間に合うのかどうか
- 日本国内で同商品の取り扱いがないか
の確認をしてから購入しています。
備考欄など、注意事項も確認する
ネットで商品を注文する際に、店舗によっては細かい注意事項が書かれている場合があります。
我が家は、日本経済を回すために、可能な範囲で日本企業を探すようにしているため
注意事項で、ある一定の海外業者と関係がありそうと判断した店舗はなるべく避ける
ようにしています。
最近になって気が付いたのですが、ある楽天市場の店舗には
【重要】注意事項(ご購入前に必ずお読みください)
当店利用時のご注意
・当店は〇国に所在する事業者であるためお客様の注文情報は当店が所在する〇国へ提供いたします。
注文情報の提供について同意いただいた上でご注文下さい。
などの注意事項が書かれていました。
楽天市場やAmazonなどは、様々な店舗が出店している状態なので、海外の方が出店している場合も多々見受けられます。
買い物をすれば、お店側に
- 氏名
- 住所
- 電話番号
などの個人情報がわかるのは当然のことではあるものの、
日本人のクレジットカードを偽装したニュースは〇国絡みが多い
ということもあり、わざわざ個人情報を偽装されることが多い国に提供する必要もないので、別店舗を探して購入するようにしています。
口コミで「低い口コミ」もあえて確認する
欲しい商品が決まったら、念のため確認しているのが「口コミ」です。
なんとなく星マークの多い商品は安心と思って選びがちですが、「口コミバイト」があると聞いたので、
あえて「星1や2」などの悪い口コミを見て、何に対して不満だったのか
を確認しています。
購入者自身の不注意で「星1や2」を付けている方もいれば、店舗の対応が悪かったり、商品にがっかりした方、配送のトラブルの方、など様々です。
良い口コミだけでなく、悪い口コミも読んでみて、
自分にとっては問題ない
と判断した場合に購入しています。
AmazonのURLで「さくらチェッカー」も確認する
最近、ネットの出品には、かなり個人店の方が増えてきたと感じています。
そのため、ネット商品を購入する前には、必ず
Amazonの商品ページURLを「さくらチェッカー」で検索し、「危険」が表記されないか
を確認しています。
【Amazon以外のネット店商品】
- 楽天市場やYahoo!ショッピングなどの商品を「Amazon」でも検索する
- 「Amazon」に同じ商品が出品されていた場合、その「Amazon商品ページURL」を「さくらチェッカー」で同様に検索し、「危険」が表示されないか確認しています。
評価が「5」に近い商品でも、さくらチェッカーで調べてみると、「危険」となることも結構あり、店舗を調べてみると〇国絡みだったり、悪い口コミでは粗悪な商品が届いたとの投稿も見受けられました。
すべての〇国製品が悪いとは思いませんが、トラブル防止のために、購入前の確認は大切と考えています。
▼口コミのサクラをチェックする場合はこちら
⇒サクラチェッカー(公式サイト)
「Amazonで検索したい文言・URLを入れてください」のところに、商品ページURLを入れてクリックすると、目的の商品ページの口コミにどのくらい「サクラ口コミがあるか」の割合が出てきます。
AmazonのURLで「Keepa」も確認する
Amazon商品ページのみとはなりますが、欲しい商品が過去にどのくらいの価格で販売されていたかを調べることができるサイトがあります。
楽天市場やYahoo!ショッピングの商品は、さくらチェッカーの時同様、「Amazonで同じ商品」がないか確認し、あれば「Amazonの商品ページURL」を利用して調べます。
▼Amazonの価格推移チェック
- 「keepa」を開く
- 右上にある「検索」をクリック
- 価格推移を調べたい「Amazon商品ページのURL」をコピペ
- 画面に「3か月の価格推移」が表示される
- グラフ右下の「期間」で「1年間」や「全期間」をクリック
- 変更した期間の価格推移が表示される
⇒keepa-Amazon Price Tracker(公式サイト)
私は「アカウント登録なし」で、無料利用できる価格推移のみ利用しています。
Keepaで価格推移を調べてみると、結構価格の上下変動があることがわかります。
できればお得に購入したいので、
最安値はいくらぐらいだったのか
を確認し、自分が購入しようとしている時期の価格は、極端に高額になっていないかを見てから買うようにしています。
その他の注意点
最後の注意点として、〇国の通販サイトについて。
ニュースで流れていたことがあるので、ご存じの方も多いとは思いますが、〇国初のファストファッションメーカーにも要注意です。
(S●EI●、T●●Uなど)
アメリカやヨーロッパでは非常に問題になっている企業にもかかわらず、様々な媒体で広告が貼られていたり、出店していたりと理解に苦しみます。
私はアドセンス広告内で「ブロックするURL」に指定して非表示にし、それでも表示されてしまう時は「個別にブロック」していますが、ブログに自動広告を貼っている方などは、自分で停止作業を行わない限り、かなりの確率でご自身のブログにも表示されていると思います。
(実際に多くの方のブログ内で広告が表示されています)
かなり激安なので、若者やインフルエンサーの間で大人気のようですが、実は色々問題を抱えた企業であると言われています。
その理由は
- ウイグル人を強制労働で長時間働かせている
(イギリスの某番組の潜入捜査で発覚) - ブランドデザインを無許可で模倣し、2週間で市場販売する
(著作権の侵害など) - アプリをインストールすると個人情報を全て抜かれる
(連絡先・クレカ・閲覧履歴・購入履歴・メール・画像ほか)
などです。
あなたは大丈夫ですか?
※Yahoo!ニュース(2023年7月18日8:00配信)
⇒「丸パクリ疑惑」中国発のSHEIN(シーイン)また訴えられる 米で止まない訴訟問題
※Yahoo!ニュース(2024年4月22日6:00配信)
⇒モーリーの警鐘。中国EC「Temu」「SHEIN」急拡大の裏にある不都合な現実とは?
(都合が悪いのか、削除されて見れなくなってしまいました)
自分を守りつつ上手にネットショッピングを楽しむ
これまで数々の失敗を経験した私が、お買い物時に「どんなことに気を付けているか」を色々とご紹介してきました。
クレジット被害に関しては、日本の国会議員がかなりの被害にあったと話題になったニュースもあり、大変驚きました。
※Yahoo!ニュース(2024年5月4日8:20配信 オタク総研)
⇒「勝手に機種変」「高級時計をローン購入」複数の政治家が“電話番号乗っ取り”被害を報告…共通する犯行手口は
(都合が悪いのか、こちらの記事も削除されて見れなくなってしまいました)
今回の記事では、特に楽天市場とAmazonのネットショッピングについての情報となりましたが、例えば、ある化粧品メーカーや登山商品メーカーでは、公式サイトの方がお得に購入できる商品もありました。
(別途会員登録する必要がありましたが…)
楽天市場とAmazonのセール時は、確かにお得に購入できるときが多いのですが、逆に
「セール開始の前日の方がポイント還元まで考慮すると安かった!」
という場合も(^^;
もし欲しい商品が見つかったら
などの作業をして通知が来るように設定しておくと、「クーポンが出た時」や「タイムセール価格」になった時などにお知らせが来るので、ぜひ活用して通常価格よりもお得にネットショッピングをしていきたいですね♪
あなたはお買い物時に気を付けていることはありますか?
クレジットカードも楽天カードにすると、ポイント還元率が上がります。
我が家は楽天スーパーセールやお買い物マラソン期間、1日、18日、0か5のつく日などにキャンペーンエントリーをしてから購入するようにしています。
▼趣味ブログ始めました