春からいよいよ一人暮らしが始まり、親元を離れるお子さんも多いのではないでしょうか。
楽しみ半分、不安半分など、親子ともに様々な気持ちでお過ごしのことと思います。
子供が初めて一人暮らしを始めるに当たり、
「もういい年齢なのに、親は引越しについていくべきなのかしら?」
とお悩みの方もいらっしゃるかもしれませんね。
私も当時迷ったのですが、就職先の会社から、
「親に引越しを手伝ってもらっていいよ」
とお声掛けがあったので、我が家の場合は、親も引越し手伝いをしました。
この記事では、我が家が引越しを手伝って正解と思った点や引越し当日の息子の反応、一人暮らしに関する他の記事のご紹介などもしています。
これからお子さんが一人暮らしをされるご家庭にとって、少しでも不安解消のお手伝いができれば幸いです。
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子供の引越しを親が手伝う
我が家は一人っ子のため、息子の子育て全てが初体験のことばかり。
息子は息子で兄弟がいないので、行うこと全てが初体験のことばかり。
2人目、3人目の子育てを経験された親御さんであれば、子供が社会人となり独立して家を出る際には、上の子で体験済のため、
「もう大人だから自分で頑張って」
と本人に引越し段取り全てをお任せするご家庭もあるかと思いますが、我が家は息子の会社からの声掛けもあり、息子が社宅へ引っ越す際には、親も引越し手伝いをしました。
▼引越し前後の手続きについてご紹介した記事
実際に社会人となる前の3月中旬に1回目の引越し手伝いをしたのですが、やはり
「可能であれば、親も引越し手伝いをした方がいい」
と心底実感!(子供との関係性にもよりますが……)
一人分の荷物とはいえ、細々としたものが沢山あり、モノの定位置を決めて整理収納まで1日で行うことは想像以上に大変でした。
また、息子の場合は学生時代に一人暮らし経験がなかったので全く引越しの要領がわからない状態で、とても一人では無理だったと思います^^;
▼初めての一人暮らしで購入準備したものなどをご紹介した記事
息子が新社会人になった年に、3月・7月(新人研修後実家へ)・8月(配属先の新社宅へ)と実際に3度の引越し経験をしたのですが、毎回
「親に手伝ってもらえて、本当に助かった!」
「一人で引越しは無理だった!」
と心底感謝しているようでした。
引越し当日の段取り時に親が大活躍
引越し当日は
- 朝一番に賃貸業者に行って説明を聞き、鍵の受け取りが必要
- アパートにて、ガスの立ち会いが必要
(ガス会社から「電気を一緒に契約しないか」と営業あり) - 引越し業者や家電業者、宅配便など次々に来る業者の対応
- 宅配便の荷物を運び込み、全て開封して必要な場所に収納
- 現地の店舗で「地元のゴミ袋」や「食料品」等の買い出し
など、これまで行ったことのない手続きを次々こなさなければいけませんし、引越し翌日以降は、子供一人で役所に行って転入届や免許証の住所変更など、色々な手続きを行わなければなりません。
引越し当日の朝一番に
「アパート会社へ鍵を取りに行ったり、説明を聞く」
という作業があり、特に子供さんが車を持っていない場合は、アパート会社まで行くことが大変な場合があるので、車を持っている親が送迎を兼ねてアパート会社の話を聞いておくと、子供も助かると思います。
(勤務先の企業によっては、入社前の会社に直接社宅の鍵を取りに行く場合もあります)
可能であれば親も子供の引越しを手伝うと、引越し当日の手続き関係がスムーズに終わりますし、翌日から、ある程度部屋がきれいに整った状態で一人暮らしを始めることができるので、子供の負担がかなり軽減されると感じました。
今思えば、我が家の引越しは3月・7月・8月と実際に3度の引越しがあったので、少々特殊だったかもしれませんが…。^^;
新人研修時と研修終了後にも引越しがあった
全ての方が同じではないですが、息子の場合は新人研修時と新人研修後の住所が変わったため、3月から8月末までに3回引越しをすることになりました。
もう少し詳しくご説明すると
- 新人研修期間(4ヶ月)は遠方の人は仮の社宅暮らしとなり、入社式の1週間前には引越しを完了させておく必要があった
- 新人研修終了時(7月末)に配属先が決まり、希望していた地元配属になったが、会社が新しい社宅(自分でアパートを選択できた)の契約手続きを完了するまで「約1ヶ月」かかり、一時的に実家から通勤となった
- 配属先の会社が社宅契約手続きを完了後(8月末頃)、ようやく地元の社宅へ新社会人として最後の引越しが完了した
という状況だったので、8月末までに3度の引越しをしており、家族3人で引越し作業を行ってもけっこう大変な作業となりました。
引越し当日の親子の別れ
春から子供の一人暮らしが始まるご家庭では、3月の下旬頃までが実家での家族生活最後の時期になるご家庭も多いと思います。
初めての一人暮らしが始まる3月の引越し当日、一通り片付けが終わり、いざ親が帰ろうとしたときに息子がボソッと
「ほんとに一人暮らしできるのかな…」
とうつむいたまま不安そうに呟いた姿が、今でも忘れられません。
前日までは、かなり一人暮らしを楽しみにしていた様子だったのですが、いざ社宅で一人暮らしが始まるとなったら、一気に不安が押し寄せてきたようです。
親の方も、
「これで息子との暮らしも終了なのね」
と思うと急にジーンと来るものがあり、涙を見せる前にアパートを後にしました。
(完全に親バカです~^^;)
ところが、心配したのも束の間、1週間ほどで一人暮らしにも慣れたらしく、元気に暮らしているようだったのでホッとしたのを覚えています。
(今では、親も夫婦二人暮らしに慣れ、息子も一人暮らしを満喫!お互い楽しく暮らしています。)
今年からお子さんの一人暮らしが始まるあなたへ。
もう一緒に暮らすことは、一生訪れない可能性もあります。
どうか残り数日の親子の時間を大切に♪
(*˘︶˘*).。.:*♡
※家族で引越しができるご家庭ばかりではないと思います。
我が家も引越し業者の見積もりをした経験がありますが、3月の中旬ごろまでの引越し日であれば、比較的希望の日にちを選択可能ですが、3月下旬ごろの引越し希望日になると、学生や転勤の方の引越しも重なるので、業者さんの予約が取り辛くなります。
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息子が一人暮らしを始めた際の引越し体験をご紹介した記事がいくつかあります。
これから初めてお子さんが一人暮らしをされるご家庭の参考になる内容もあるのではないかと思いますので、親子で体験した引越しに関する記事を時系列で下記にご紹介させていただきます。
良ければ参考にしてくださいね。
【新社会人として一人暮らしを開始した年の関連記事】
▼3月中旬、初めての一人暮らし用に購入・準備したものの一覧をご紹介した記事
⇒「新社会人の息子が社宅へ引越し!一人暮らしに必要なものなどをご紹介!」
▼3月の引越し前後に行った様々な手続きについてご紹介した記事
⇒「新社会人の引越し手続き!息子が学生時代と引越し前後に行ったこと!」
▼3月の社宅(家具家電あり)引越後に追加購入したキッチン下収納のご紹介記事
⇒「一人暮らしの息子用に購入!小さなキッチンシンク下にピッタリな収納用品!」
▼7月末の新人研修終了後、急な実家への引越しに慌てた時の記事
⇒「予定外の息子の帰宅に大慌て!猛暑日の引越しの辛さと夫婦二人暮らしの気楽さを改めて知る」
▼8月末の新しい社宅(家具家電なし)の選び方に関する記事①
⇒「一人暮らしのアパート内見時に気を付けたこととは?【今年3度目の引越し|アパート探し】」
▼8月末の新しい社宅(家具家電なし)への引越し当日の段取りなどに関する記事②
⇒「初めての一人暮らしは引越し当日の段取りに要注意!家具家電購入時の注意点もご紹介」
▼8月末の新しい社宅(家具家電なし)用に追加購入したキッチン用品収納のご紹介記事③
⇒「初めての一人暮らし!息子が購入したキッチン用品収納6点をご紹介|山崎実業Plateシリーズなど」