何年も子供のものが捨てられなかった私ですが、子供が高校を卒業したと同時に、一気に片付けモードに突入!
前回の記事「【40代後半からの定活!】シンプルライフを目指して、片付け開始!」では、片付けのきっかけとなった出来事や具体的に最初はどんな物を処分していったのかをご紹介しました。
今回は、その続きとなります。
子供の教科書や参考書など、何年生ごろのものから保管していますか?
笑われそうですが、私は子供が高校を卒業するまで「小学校4年生のときにもらった教科書類」からずっと保管していました。(・・;)
理由は、
「子供がもし将来勉強が苦手になった場合、数学などは小学4年生頃から復習する方が遠回りに見えても近道になる」
と何かの本で読んだことがあったためです。
「それは保管しすぎ!」
と一斉にツッコミが入りそうですが(笑)、ちょっと心配性で「もしも」を考えて捨てられませんでした…。
今回の記事では、そんな物持ちの良い(?)私が、子供の高校卒業を機にさらに処分していった子供のものや大物不要品を、具体的にご紹介していきます。
片付けに目覚めるきっかけは人それぞれですが、私の場合は子育てが一段落し、息子が高校を卒業したタイミングでした。
まだ小さなお子さんがいるご家庭は、散らかるのが当たり前なので、遊び終わったら決まったおもちゃ箱に子供が自分で片付けるというルールだけ守るようにしてもらうと、多少は母親のストレスが少なくなりますよ♪
箱の中は見ないふり、見ないふり!(笑)
子供の教科書類をようやく処分!
ほとんどのご家庭は小学校入学前に、勉強机を購入されると思いますが、どこに置かれていますか?
我が家は、子ども部屋を用意していたので2階の部屋に勉強机を置いたのですが、ずーっとリビング学習で、2階の勉強机はほぼ利用せず…。
「せっかく祖父母に買ってもらったのにもったいないなぁ」
と思いつつも、仕方がないので「教科書や辞書、学校からのプリント、文房具」など、本来勉強机に置くものすべてが置けるように、カラーBOXをダイニングテーブルの横にあるカウンター下に設置していました。
学年が上がるごとに、とりあえず終わった学年の教科書はダンボールに入れて、2階の息子の部屋で保管し、リビングのカラーBOXには、実際に学習している学年の教科書類を置く場所に。
小学校低学年のうちはカラーBOX1個で収納可能でしたが、徐々に教科書の量が増えてきて最終的に3つになり、結局、リビングのカラーBOXは小学校1年生から高校3年生まで置いてある状態が続きました…。
実はリビングにカラーBOXを置くときに、部屋のイメージに合わないからどうしようか迷ったのですが、何年後かに必ず捨てる日が来ると思ったため、
処分したいときに簡単に解体ができる安価な家具
を探したところ、当時
「A4ファイルが縦に入る高さがあるカラーBOXが最適!」
と思い、購入した覚えがあります。
まさか、12年間もリビング学習が続くとは思いませんでしたが…。(^_^;)
子供が高校を卒業すると同時に、長年保管していた教科書や参考書、問題集やプリントなど、不要なものが一気に出てきたので、息子も一緒に片付け開始!
小学校4年生頃の教科書からですので、かなりの量でした~!
当時はまだ手が痛くなかったので重たい本を紐で縛る作業が苦ではなかったのですが、今の私にはとても辛い作業です。本当に、行動しておいてよかった!
息子が高校卒業と同時に処分した教科書類やプリント類は
- 小学校4年生頃からの教科書類
- 中学生時代の教科書類(気に入った資料集は保管)
- 中学校時代に購入した問題集や参考書
- 高校時代に購入し、もう使用しない問題集や参考書、ノート
(進学後に必要になりそうな教科は保管) - 高校3年間の模試関係資料や学校テスト書類
- 進路関係の資料類
- 学校からの様々な連絡プリント類
- 制服
- かばん
まぁ、本当にお恥ずかしい限りです…(^_^;)
これだけのものを処分した当時は、まさか自分がブログを始めるとは夢にも思っていなかったので、大量の処分品写真がないのですが、こんな量を↓
何度も紐で縛り、最低でも15束ほどはあった覚えがあります。
高校では一気に教科が増えたので、処分時には全部で100冊以上あった記憶があり、とても私一人では大変なので、息子も一緒に紐で縛る作業をしました。
確か、カラーBOX2段が3つ分とA4書類保管用ダンボール4個分くらいの量だったと思います。
特に高校3年間の間は、学校からの指示もあり、参考書や問題集をどれだけ購入したことか…。要らなくなった本などの量を見て、
「あ~、いっぱいお金使ったなぁ」
というのが、最初に感じたことでした。(泣)
大学受験の赤本や参考書などは、メルカリ等で売ることも考えましたが、
- 出品作業(撮影や会員登録)
- 売れるまでしばらく保管が必要なこと
- 梱包作業が必要になること
- 売れたらすぐに出荷作業が必要なこと
など、手間を考えると当時の私は
「早く不要品を家からなくしてスッキリしたい!!」
との思いがとても強かったため、メルカリ等の利用はやめ、自分達で車に積みこみ、資源ごみとしてその日に処分しました。
積み木やプラレールなどのおもちゃも一緒に処分!
教科書類を処分して、息子も片付けたい気持ちに火が付いたのか、ついでに自分の部屋のクローゼットに保管してあった小さい頃のおもちゃも一気に処分。
- ミニカー50台ほど(ほぼ頂き物)
- プラレール
- 牛乳キャップの山(大きな缶にいっぱい!)
- ぬいぐるみ
- 文字積み木
- パズル
- ベビー用ブロック
- レゴブロック4箱(知り合いにもらってもらいました)
- 黒ひげ
など
これだけの量が、カラーBOX3段✕2個分に入っていたので、処分後はクローゼットの中にあったカラーBOXが空っぽに!
我が家の場合は、「とにかく家からすぐに不要品を処分したい!」の一心で、子供のおもちゃもゴミ処理場に持っていってしまいましたが、リサイクルショップへ持っていくと買い取ってくれる場合もありますので、お小遣い稼ぎに利用してみるのも良いかもしれませんね。
カラーBOX を処分して部屋がスッキリ!
教科書類やおもちゃを処分した後、さらに不要となったのが、それらを収納していたカラーBOXなどです。
当時、リサイクルショップへ持ち込むことも考えましたが、とにかくすぐに家から無くしたい思いが強かったため、自分でその日に処分する方法を選択。
- リビングにあった、カラーBOX2段✕3個
- 子供部屋のクローゼットにあったカラーBOX3段✕2個
- 子供部屋のクローゼットにあった書類保管用ダンボール✕4個
全てそのままの大きさでは、とても車に積み込むことができないので、夫と息子にも協力してもらい、カラーBOXを解体。
バラバラにならないように紐で縛り、車に積み込んで、その日のうちにごみ処理場へ持ち込みました。
12年ぶりにリビングのカウンター下から物がなくなり、やっと新築当初のスッキリした状態に!
犬を飼っているので「傷防止・汚れ防止」のために、床にはジョイントマットを置いているのですが、当時使っていたマットは、カラーBOXの重みで凹み、12年間も家具が置いてあったため色も変色。
片付けを機に、新品のジョイントマットを購入。
ダイニングテーブル下全てを模様替えしました♪
色も明るい色を選んだので、さらに部屋の中が明るいイメージに!
自分で言うのもおかしいですが、物がなくなり床の色が明るくなっただけで、本当に気分が晴れやかになりました!
数年使っていたのですが、愛犬の足が滑るようになり、今は下記の大判タイプのジョイントマットに変わっています。
大判タイプなので通常の30cmタイプよりも作業の手間が少なく、ラクに交換ができます!
値段も安く、厚みもあって、小さなお子さんやペットがいるご家庭には人気の商品だそうです。
▼ジョイントマット大判タイプ
子育て後は片付けのチャンス!物がなくなると、気持ちもスッキリ!
なかなか子供の思い出の物やおもちゃ・教科書類の片付けができませんでしたが、子供が高校を卒業したのを機に、ようやく色々と処分することができました。
片付け上手な方から見ると、信じられませんよね。(^_^;)
その年その年で処分していれば、ラクに片付けができたと思います。
でも、子供の物ってなかなか捨てられなかったんです。
特に教科書類に関しては、
万が一中学校や高校生の時になにかの教科でつまづいた時に、理解できていた学年まで戻って教科書を振り返るのが、その後の伸びが一番早くなる
と何かの本で読んだことがあったため、
「いつか『過去の教科書を見直したい』と言い出すかもしれないから、とりあえず高校卒業までは保管しておこうかな。」
との思いで、長年捨てることができませんでした。
でも、やっとその思いから開放されました。
特に、みんなが集まるリビングから部屋の雰囲気に合わなかったカラーBOXがなくなったことで、こんなに晴れやかな気持ちに変わるなんて…。
人は部屋にある色々なものから、知らずしらずのうちに「心にストレス」を受けている
というのを実感した瞬間にもなりました。
子供関係で私が保管していた沢山の物は、この時にほぼ処分することができ、今は小物の処分を日々実践しているところです。
片付けに悩んでいる方も多いと思いますが、思い出のものがなかなか捨てられないのは仕方がないと思います。
私がそうでしたから…。
いつかその時が来るまでは、大切に取っておくのも一つの選択肢です。
焦らず自分のペースでお互いに少しづつ片付けていきましょうね。
【その他記事】
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