台風対策!出窓にシャッターがない我が家の一時的な対処法2つ!地震・暑さ対策にも!

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約20年程前に家を建てた頃は、リビングに出窓を取り入れる間取りが流行っており、我が家もおしゃれに見える間取りを取り入れました。

ただ、ここ数年の台風規模は年々大きくなっていて、我が家は出窓にシャッターを取り付けなかったので、毎年台風の時期になるとヒヤヒヤ。(汗)

シャッターのない出窓の台風時対策がないか調べたところ、主に2つの対策があり、我が家もやってみたのですが、地震や暑さ対策にもなったので、備忘録として残します。

我が家と同じ様にシャッターのない出窓や小窓があり、台風時対策などにお困りの方の参考になれば幸いです。

※台風時対策は、あくまでも一時的な対策となります。

目次

台風対策として出窓にガムテープを貼る

出窓 W800a

出窓にシャッターのない家の台風時の緊急対策として、家庭にあるものでできる方法は、「布ガムテープ(可能なら養生テープ)を出窓に貼り付ける方法」です。

我が家も実際にやってみたのですが、やり方としては

  • ガムテープを窓ガラスの四隅に貼る
  • 次に窓ガラスの四隅から斜めにガムテープを貼っていく
  • 最後は窓枠の大きさに切り取ったダンボールの上下左右をガムテープで止める

実際に窓ガラスに貼る際は、ガムテープではなく「養生テープ」のほうが便利です。

理由は、ガムテープは糊残りがありますが、養生テープはキレイにはがせるからです。

以下、実際の出窓へのガムテープ(養生テープ)とダンボールの貼り方を図解で解説し、我が家が購入した養生テープがどんなものかをご紹介します。

1)台風時の出窓へのガムテープの貼り方

私が実際に台風の時に「養生テープ」を貼り付けた方法を図解でご紹介しますので、緊急時用の一時しのぎとはなりますが、良ければ参考にしてくださいね。

養生テープの購入が間に合わない場合は、布タイプのガムテープを使用してください。
紙タイプのガムテープは、テープ同士が重なる部分が剥がれてしまいますので。

▼シャッター・雨戸のない窓ガラスの台風時、応急処置▼

ガラス窓W800a
ガラス窓にガムテープをW800a
ガラス窓にガムテープを貼った状態W800a
ダンボールをつけた状態01W800a
ダンボールをつけた状態02W800a

大型台風がきたときは、上記図解のように出窓にダンボールまで貼ったら、最後はカーテンを締めて、少しでもガラスの飛散が防止できる状態にしました。

2)台風時に出窓に貼った養生テープのご紹介

出窓 ガムテープ貼った状態W800a
窓に内側から養生テープを貼った状態

上の画像は、台風の時に実際に出窓に養生テープを貼ったときの状態です。両側の小さな部分にも貼りましたが、その時の写真は取り忘れてしまいました^^;

大型台風が来るとの予報が合ったときに、私が近所のホームセンターで購入した養生テープはこちらです。

記事内 出窓 養生テープ W800a
記事内 出窓 養生テープ3W800a

サイズは「50mm✕25m」でしたが、実際にシャッターのない出窓の正面引違い窓と左右の小窓に貼ったところ、1個では全く足りず、3個全部使用しました。

以前、窓に貼った時に実際の写真を撮っておけばよかったのですが、慌てていて頭が回らず…。スミマセン(泣)

この養生テープは貼り付けてから15時間ほど経ったあとにはがしても、全く糊残りがなくきれいに剥がすことができました。

今回再購入したこの養生テープを木のテーブルに3時間ほどベッタリ付けておいて、はがした状態がこちらです。↓

記事内 出窓 養生テープ2W800a

糊残りもなく、きれいに剥がすことができました。

若干テーブルが白くみえるのは、テーブルの汚れが取れたから^^;
台拭きで拭いたら綺麗に跡がなくなりました。

手で簡単に切れるので、ハサミがなくても大丈夫です。

寺岡製作所 養生テープ 50mm×25m

窓ガラス飛散防止フィルムを貼る

台風が来るまでに少し準備期間がある場合は、台風対策としてシャッターのない出窓に「窓ガラス飛散防止フィルム」を貼っておく方法もあります。

我が家は台風ではなく、地震の防災用に以前購入して貼り付けました。

UVカットタイプの飛散防止フィルムは夏の日差しを和らげてくれる役目もあり、我が家にとっては台風時や地震時の飛散防止だけでなく、暑さ対策としても役に立っています。

ただし、飛散防止フィルムはあくまでもガラスが割れた時に飛び散るのを防ぐものであって、ガラスが割れるのを防ぐものではないので、シャッターのある出窓に比べると正直不安は残ります。

台風などの強風時に毎回我が家のようにヒヤヒヤしながらリビングで過ごすことのないよう、まだこれから間取りを考える方で出窓を付けられる方は、家族の安全を守るために、是非シャッターの取り付けを検討してくださいね。

後付けでシャッターを付けようとしても、出窓の形状によっては付けることができませんし、外観も損なわれてしまい、余分な出費にもなりますので。

ニトムズ ガラス 飛散防止シート

フィルムを貼るときは、車のスモークフィルムを貼るときのように、霧吹きとゴムベラがあると空気が入りにくく、きれいに貼ることが出来ます。

1人で作業するよりは、2人で作業したほうが貼りやすかったですよ。

出窓は確かにおしゃれでもありますが、長年暮らしていると間取りについての考えが変わってきました。

出窓について、私が感じたメリット・デメリットについてご紹介した記事はこちら↓
「出窓のメリットとデメリット!リビングに設置して私が後悔している2点とは?」

早めの台風対策が大切!

ここ数年、日本にやってくる台風の規模が大きくなっていますよね。

「備えあれば憂い無し」という言葉もありますので、シャッターや雨戸のない窓があるご家庭は、早めの準備をおすすめします。

我が家は早めに養生テープを購入したので店舗にまだ沢山在庫がありました。

台風が来る直前に対策をしようとすると、養生テープや窓ガラス飛散防止フィルムが売り切れで購入できない事態になりますので、気を付けてくださいね。
(実際に台風が来る二日前は在庫がなくなっていました)

この記事がシャッターや雨戸のない出窓の一時的な台風対策に困っている方にとって参考になれば幸いです。

繰り返しますが、あくまでも一時しのぎの方法であり、ガラスが割れるのを防ぐ方法ではありません

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