寒い季節になると、あったか~い飲み物が飲みたくなりますよね。
毎朝のホットコーヒーや紅茶が欠かせない方も多いのではないでしょうか。
私も毎朝紅茶を飲んでいるのですが、せっかく入れてもしばらくは飲むことができません。
あなたは、熱い飲み物をマグカップ等に入れてすぐに飲むことができますか?
- 温かいうちに飲んでみたら、口の中を火傷してしまった!
- 友人とお茶を飲みに行っても、自分だけ飲み物がしばらく飲めない!
- 保温カップに入れると、いつまでも熱くて、なかなか飲めない!
これ、全部私のことです(^_^;)
私は猫舌なので、いつも飲み物の温度が下がるのをしばらく待ってからでないと、飲むことができなくて、のどが渇いていたり、寒くて早く温かいものを飲みたくても、しばらくお預け状態です。
そんな猫舌の方に優しい「猫舌専科タンブラー」を見つけたので、早速購入してみました。
実際に使ってみてどうだったのか、猫舌の私が本音レビューをお伝えします。
猫舌専科タンブラーってなに?
猫舌専科タンブラーは、熱い飲み物をすぐに飲むことができない猫舌さん用に作られたタンブラーです。
熱い飲み物を入れてしばらくすると温度が下がってきて、猫舌さんでも飲むことができる適温になり、しばらくは温かさを保ってくれるので、熱い飲み物も以前よりは気兼ねなく飲むことができるようになりました。
かなりの猫舌さんには、それでも少し熱く感じるかもしれません。
ただ、何度もフーフーしながらでないと飲めない程の熱さとは違い、口の中を火傷しない程度の熱さまで下がり、少しずつ飲み始めることができるので、個人的には画期的な商品だと思います。
商品としては、タンブラーとマグカップが販売されており、色も4種類あったので、私はピンク(ベージュに近い)のタンブラーを購入。
実際に熱湯を入れて、温度の下がり具合を測ってみたので画像つきでご紹介していきます。
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猫舌専科タンブラーの実際の温度変化
猫舌さん専用のタンブラーと謳っている商品で、箱にも
「約3分で飲みやすい温度に変わる」
と書いてあったのですが、本当に熱いものが飲みやすい適温になるのか半信半疑だったため、実際に熱湯を入れて温度変化を確認してみました。
▼まずは熱湯を準備!お湯の温度は96℃です。
▼早速、猫舌専科タンブラーに96℃の熱湯を入れると、一気に84℃まで下がりました。
ここからタイマーで3分を測って温度変化を確認します。
▼まずは1分後。お湯の温度が73℃に下がりました。
▼続いて2分後。お湯の温度は70℃まで下がってきました。
▼最後3分までに残り一秒のタイミングで写真撮影したのが下記の写真です。
飲み物の温度は69℃まで下がりました。
96℃の熱湯を入れてから、3分後は69℃まで飲み物の温度が下がり、実際に猫舌の私がそ~っと飲んでみたのですが、確かに飲むことが出来ました!
これまでは、熱い飲み物が出てきても3分ではまだまだ熱くて飲むことが出来ませんでしたが、実際に69℃まで下がると、少しずつですが飲むことができたので、
「商品名の通り、確かに『猫舌専科タンブラー』だわ!」
と一人で大はしゃぎ\(^o^)/
69℃まで下がったあとは、しばらく温かさを保ったままの状態が続くので、猫舌の私でも温かい飲み物を快適に飲めるようになり嬉しい~♪
ただ、注意点もあったので、そちらも次にご紹介します。
猫舌専科タンブラーの注意点とは?
猫舌さん用に作られた「猫舌専科タンブラー」は、熱湯を入れて3分後には確かに猫舌さんにも飲むことができる温度になりました。
ただ、注意しないといけないと感じたのは
- 飲み物の温度
- 飲み方
- 持ち運び時
- 重さ
の4点。具体的にご紹介しますね。
飲み物の温度について
猫舌専科タンブラーは、熱い飲み物も3分後には約70℃程度まで温度が下がり、猫舌の私でも少しずつ飲むことができる適温になりましたが、猫舌さんでもいろいろな方がいると思いますので、購入する前に
- 電子レンジで飲み物を70℃に温めてみて、その温度の飲み物が飲めるかどうかを確認
してから、購入を決めたほうが良いと思います。
70℃でも熱くて飲めない人にとっては、3分では適温にはならないので、購入後に不満がでてしまいますので。
飲み方の注意点
猫舌専科タンブラーにはフタがついているのですが、その飲み口には「飲む部分」と「小さな空気穴」の2つの穴があります。
▼実際の画像がこちらです。
別にフタは無しの状態でもタンブラーとして使用できるのですが、私は埃よけと温かさをしばらく保ちたいという理由で、フタ付きで利用しています。
まだ飲み物の量が多いときには気が付かなかったのですが、少なくなってくるとコップなどもそうですが、上に傾けて飲みますよね?
「まだ少し飲み物が残っているから、飲もうとしたけど出てこない。どうして?」
と思って、原因はなにか考えたところ2つの原因を発見!
1つ目は、
自分の鼻で「小さな空気穴」をふさいでいたため、飲み物が出て来ない状態になっていた
あたりまえのことだとは思うのですが、はじめは全く気が付かず…。
空気穴をふさいではいけないと気が付いてからは、フタに鼻がつかないようにして飲むようになりました(^_^;)
2つ目は、
何度か飲み口のスライドを開け締めしていると、「小さな空気穴」が水蒸気でふさがっていて、飲み物が出てこない状態になる時があった
空気穴に鼻を付けていないのに出てこない時があり、こちらもはじめは気が付かなくて、更に傾けたら、勢いよく飲み口から溢れてきて、久しぶりに服に飲み物がこぼれてしまいました~(TT)
空気穴が水蒸気でふさがってしまい、飲み口から飲み物が出てこなくなったときは、空気穴付近を軽く叩けば、また空気穴ができ、普通に飲むことができました♪
そのため、猫舌専科タンブラーで飲み物を飲むときは、「小さな空気穴」をふさがないように気を付けてくださいね!
(一番の解決方法は、「フタをしない状態で飲む」になりますが…)
持ち運び時の注意点
猫舌専科タンブラーは「フタ」がついているので、水筒と同じ様に
「かばんに入れて持ち運べるのでは?」
と思ってしまいそうですが、このフタは水筒のような密閉性はないので、斜めにするとこぼれてしまいます。
また、説明書には飲み物を入れる高さ制限が記載されているので、入れすぎには気を付けてくださいね。
▼具体的には下記の矢印部分までです。
4.猫舌専科タンブラーの重さ
猫舌専科タンブラーが届き、初めて持ったときに
「ちょっと重いかも…」
と感じました。
重さは説明書を見ると約380gで、ここに飲み物を入れるので最大容量320mlを入れると、500mlのペットボトルより重くなります。
普段の生活で、手を痛めていて500mlのペットボトルが重く感じて持てない人は、買わない方が良いと思います。
私の場合は、
- ずっとタンブラーを持っているわけではない
- これまですぐには飲むことができなかった熱い飲み物を適温にしてくれる
- 適温をしばらく保ってくれる
- 手入れがしやすい
など、重さのデメリットよりも温かい飲み物を飲むことができるメリットの方が大きいので、個人的には買ってよかったと思っています。
もし、猫舌で商品自体は魅力的に感じるけれど重さが気になっている方は、同じ猫舌専科のシリーズで「タンブラー」よりも軽い「マグカップ」も販売されていますので、そちらの方が良いかもしれませんね。
容量は260mlと少なくなりますが、マグカップの重さは約320gで、タンブラーよりは約60g軽くなります。
▼猫舌専科タンブラー
▼猫舌専科マグカップ
また、熱湯を入れて3分後の温度が「猫舌専科タンブラー」や「猫舌専科マグカップ」よりもさらに低い「60~65度」となり、温活生活で毎日白湯を飲まれている方には便利な「白湯専用マグカップ」も販売されています。
▼白湯専科マグカップ
猫舌専科タンブラーのお手入れは簡単?
購入時に猫舌専科タンブラーのフタ部分のお手入れが簡単かどうかも気になりましたが、届いて見てみたところ、パッキンも簡単に外すことができるので清潔な状態を保つことができます。
▼パッキン部分とパッキンを取り外した状態
ただ、説明書にはスライド部分も裏からツメを抑えて取り外すことができると記載があるのですが、私は手が痛くて力が足りず上手く取り外せない時があるので、家族にお願いする時もあります(汗)
最近はツメを外すのが面倒になったのと、何度も取り外しているとなんだか壊れそうな予感がするので、ゴムを外してから「キッチンハイター」などの漂白剤につけてお手入れをしています。
(すすぎはしっかりと!)
▼説明書と実際に抑えて取り外すツメはこちら
猫舌専科タンブラーは猫舌さんには嬉しい商品♪
今回、猫舌さん用の猫舌専科タンブラーを購入してみて、少し重いというデメリットはありましたが、ずっと持ち続けているわけではないため、私にとっては
- 熱い飲み物が早く適温に下がり、猫舌さんでも快適に飲むことができる
とても満足できる買い物となりました。
人気商品のため売れ切れてしまう場合もありますが、猫舌の方で買おうかどうか迷っていた方にとって、この記事が参考になれば幸いです。
猫舌専科マグカップもあります
クレジットカードも楽天カードにすると、ポイント還元率が上がります。
我が家は楽天スーパーセールやお買い物マラソン期間、1日、18日、0か5のつく日などにキャンペーンエントリーをしてから購入するようにしています。
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