こちらの記事は、2022年4月に新社会人となった息子が、新人研修後に再び新しい社宅へ引っ越しをした時の引越し当日のスケジュール等をご紹介しています。初めて一人暮らしを始める方の参考になれば幸いです。
新人研修後の8月になって急遽実家暮らしとなった息子ですが、先日ようやく社宅への引越しが完了!
1ヶ月の間に2度、春を含めると今年3回目の引越し手伝いとなりました。
さすがに疲れました~(苦笑)
春の引越し時は、新人研修の期間だけの滞在になるとわかっていたので、家具家電付きのアパートでしたが、次の社宅は長く暮らすことになるため、家具家電も購入。
今回が本格的な一人暮らしの引越しに。
引越し当日は複数の業者が出入りすることとなり、かなり慌ただしい1日となりましたが、なんとか段取り良く進みました。
この記事では、引越し当日の段取りの秘訣や、家具家電購入時の注意点などについてもご紹介していきます。
これから初めて一人暮らしをする方にとって、少しでもお役に立つことができれば幸いです。
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引越し当日の段取りは業者さんの順番が超重要!

初めて家具家電を購入する引越しの場合、当日は複数の業者さんが出入りするので、業者さんの出入り時間が重ならないように段取りする必要があります。
もし、同じ時間帯に複数の業者さんが来てしまうと、荷物の運び込みができなくなるだけでなく、部屋の中が大混乱状態となって作業効率が下がり、さらに各業者の方も待ち時間ができてしまうので迷惑をかけてしまうことに。
そのため、時間帯の段取りが重要ポイントとなってきます。
大前提として、水道・電気・ガスは引越し当日から使えるよう、1週間以上前には各会社へ連絡を。
※引越し前後の具体的な手続きに関しては、こちらの記事をご覧ください。
⇒「新社会人の引越し手続き!息子が学生時代と引越し前後に行ったこと!」
⇒「一人暮らしのアパート内見時に気を付けたこととは?【今年3度目の引越し|アパート探し】」
我が家の場合、2日間かけて引越しをしたのですが、各業者さんは初日のみで、当日は下記のように段取りをしました。
尚、新しい社宅までの距離が車で40分弱と比較的近かったので朝の出発時間が遅いのですが、引越し当日アパートの鍵をアパート会社へ取りに行く必要があるので、朝一番の営業時間(だいたい10時)に合わせて、自宅からの出発時間を逆算してくださいね。
具体的なタイムスケジュールはこちらです↓



引越し初日は、上記スケジュールとなりました。
2日目は自宅に残っているゲームPCや衣類、小物などを自家用車に乗せてアパートへ。
近所の自転車屋さんへ注文していた自転車を引き取りに行ったり、買い物に行ったりして2日目の引越し作業は終わりました。
初めて一人暮らしをする予定の方は、どのように引越し当日の順番を決めるのか、なぜヤマトの引越便にしたのかなど、色々と疑問に思う方もいるかも知れませんので、我が家の場合ですが、理由も後述していきますね。
尚、引越し先が遠い場合や荷物が多い場合は、引越し業者をどこにしようか悩みますよね。
今は引越し業者を無料で一括比較できるサイトがあるので、上手く利用して忙しい時期の引越し業者選びを楽にしてくださいね♪
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引越し荷物搬入の順番について

引越し当日、アパート会社に行く時間とガスの立会時間は予め指定されていました。
- アパート会社:開店時間の10時
- ガスの立会:11時から13時のあいだ
あとは、当日出入りする業者さんとして
- 宅配便(ネット注文時にアパート着にしたもの)
- ヤマトさんの引越便(1カーゴ分)
- 家電屋さん(大型家電など)
上記3つ。
息子のアパートは1階に玄関があり、扉を開けて階段を登っていくと2階に居住空間がある作りで、1階には他人が住んでいる状態だったので、防音対策としてマットを敷く時間も考慮に入れる必要がありました。
荷物搬入の順番は「必要となる順番」を考えて、「業者同士の出入り」が重ならないように決めていきます。
我が家の場合で言うと
- 「挨拶用タオル」と「防音マット」は最初に必要となるため、自家用車で運び、業者の出入り前に終わらせる
- 「宅配便」は引越便や家電製品が来る前に届くように手配する
(午後に複数の業者の出入りがあるため) - 家電製品を乗せる家具は、先に設置が必要となるので、「ヤマトの引越便」を午後1番に指定する
(12時から15時の間) - 家具の上に設置する家電製品があったので、家電屋さんはヤマトさんの後になるよう時間帯を選ぶ
(業者さんの都合で14時から16時の時間帯に)
上記のような順番が1番効率よく作業が進むと思い、それぞれの業者の配達時間や自家用車で運ぶものを決めていきました。
ネット注文商品を実家着とアパート着に分けた理由
近所にある家具屋さんへ息子を連れて行ったのですが、なかなか気に入ったものがなく、最終的にネットで購入することに。
ちなみに楽天市場で購入した主なものは、
(青文字商品は楽天市場の店舗へ飛びますので、商品に興味のある方は良ければ御覧ください)
などです。
- 冷蔵庫搬入前に、床傷つき防止用のマットを用意しておくと、フローリングの賃貸でも安心して冷蔵庫を置くことができますよ。
- また、洗濯機の防音マットも買っておくと、階下への騒音が気にならなくなります。
- 息子の場合は、静床ライトが余ったので、その余りを使用しました。
全てアパートで使用するものなので、送り先をアパートにしようかと思ったのですが、
- 大型商品は配達日時指定不可のものが多かった
ため、賃貸会社へ鍵を取りに行っている時や、家電搬入時と重なると困るので、とりあえず実家に届くように手配しました。
ただ、後から気がついたのですが、ネット注文の大型家具をアパート着にしていたら、
- 「玄関までの配達」となっていた
- 重たい荷物を自分達で2階まで運ぶことになった
(アパートがメゾネットタイプで玄関が1階にある作りだった。引越し業者は部屋から部屋へ運搬してくれる)
ので、実家着にしておいて本当に良かったです!(1点のみ失敗しましたが…)
実家に届いた重たい家具類は、「部屋から部屋へ」運んでもらえる引越便を利用しました。
図で表すと下記のような分け方となります。

ネットで注文した大型家具の「ゲーム用デスク」だけ配送日時指定可能だったため、息子がアパート着で注文。
宅配便で届くものは「玄関まで」の配達のため、2階の部屋まで夫と息子2人で運ぶことになり、かなり重いので大変そうでした(汗)
実家着にしておけば、ヤマトさんの引越便に入れて「2階まで配達」していただけたので、これは失敗でした。
引越し業者ではなくクロネコヤマトの「わたしの引越し」を選んだ理由
ネットで購入した家具が実家に届いていたので、引越し一括見積もりを利用しようかとも思いましたが、
今回の引越しは、大型家電は業者からアパートへ直接届くので、残りはネットの商品と実家にある息子一人の荷物となるため、「単身パック」のある引越し業者を選ぶことに。
- 家電製品がないので、トラック1台を貸し切るほどの荷物量ではなかった
- 複数の引越し業者から見積もりが来たあとに対応する気力がなかった
ため、「部屋から部屋まで運んでくれる」と記載があり、ネットで簡単に見積もりができる単身引越し用の「わたしの引越し」というプランがあるクロネコヤマトさんに依頼。
自宅で使用していたベッドマットやゲーミングチェアーなどはかなり重くて、車にも積み込めない大きさなので、自分達で運ぶのは無理と判断しました。
(引用:【公式】クロネコヤマト|単身者向け引越サービス「わたしの引越し」)
クロネコヤマトさんの「わたしの引越し」ページで「料金シュミレーション」が出来るのですが、運んでほしい荷物を選んでいくと、1カーゴ(奥行・幅各1m×高さ1.7m)に入る荷物の量や大型商品の金額など、おおよその見積もりが出てくるので、利用しやすかったです。
8月の引越しなので、全く混み合っておらず、スムーズに予約ができました。
また、予約時に大型商品として別料金になると思っていた商品(ベットマットレス)があったのですが、当日来てくださった方が、なんとか1カーゴに入るように荷物の積み方を工夫してくださり、予定よりも引越し代が安くなった点も良かったです。
(割れ物はやめたほうがいいと言われました)
引越し先が比較的近かったので、自家用車で2日に分けて荷物を運ぶことができた点も、引越し代節約に繋がりました。
引越しシーズンピーク時はクロネコヤマトさんの「わたしの引越し」予約が取れない年も。
荷物が多いと逆に他の引越し業者のほうが安い場合もあるので、引越し比較サイトの一括見積もりを上手く利用して引越し代を節約してくださいね。
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余談:防音マットを敷くのは一苦労!

アパート到着後に床掃除をしたあと、最初の作業として騒音防止のために階段と床に防音マットを敷くことに。
階段用の防音マットは、簡単に敷くことができ、業者が階段の上り下りをする際の音の軽減と、傷防止に役立ちました。
大変だったのは床の防音マットです。
長く暮らすことになるので、下の人のことを気にしながら生活しなくて済むように、1cm厚さの「ジョイントマット」を先に敷き詰め、その上から「静床ライト」という防音マットを敷き詰めました。
どちらも楽天で購入し、朝一番に作業できるよう、自家用車で運んできたものです。
「ジョイントマット」は軽いのですが、「静床ライト」は10枚で1箱約17kgの重さがあるので、とても私には持てません。
夫と息子に運んでもらい、まずは「ジョイントマット」から開始。
家具を置く予定の部屋の奥からみんなで手分けして敷き詰めていきました。
床のサイズと「ジョイントマット」のサイズが合えば良いのですが、どうしても部屋の端までくると「ジョイントマット」をカットしてサイズ調整する必要が出てきます。
その上に敷き詰めた「静床ライト」も同様です。
2度マットの敷き詰め作業を行うということは、マットのカット回数も2回!
夫と息子が不器用すぎて、マットをまっすぐにカッターで切ることができず、全て私が担当に(泣)

最終的にキレイに敷き詰めることができたのですが、カッターで切る際に右手の人差し指に力を入れるので、とにかく手が痛くなって…。
(更年期に関節の痛みが出ている方にはご理解いただけるかしら)
終わった頃には、指の関節が赤く腫れ上がってしまい、引越しから数日間は痛みが取れませんでした(^_^;)
ただ、隙間や出っ張り部分のマットが「サイズぴったり」にはまっている状態を見て、息子に
「すげぇ!母は偉大だなぁ!」
と絶賛されたので、カットした甲斐があったと思いたい。(笑)
(息子に乗せられたかも^^;)
※楽天で購入したマット
⇒「ジョイントマット」(サイズ・カラーは色々あり)
⇒「静床ライト」(サイズ・カラーは色々あり)
引越し当日の段取りは念入りに!
半年の間に3回も引越し手伝いをすることになるとは思いもしませんでしたが、ようやく引越し作業が落ち着きました。
初めての一人暮らしで新しく家具家電を購入する場合、引越し当日は本当に多くの業者さんが出入りすることになります。
今回体験して感じたのは
- 引越し当日は、業者さん同士の配達時間が重ならないよう、商品購入時の配送日時指定や配送先には気をつけて注文する(特にネット購入時)
- 大型の家電製品は、「配達と設置、梱包ダンボールなどの持ち帰り」までしてもらえる電気屋さんでまとめて購入するとかなり楽になる
- 重たい家具類は自分達で運ばず、「引越便」を使って自宅の部屋から転居先の部屋まで運んでもらう
この3つが引越し当日の混乱回避になるとつくづく実感しました。
これから初めて一人暮らしを始める方は、いろいろな準備があるので本当に大変かと思います。
アパート探し、家具家電の購入、引越し当日までの段取り、引越し業者の選定、引越し前後の役所や警察署・郵便局での手続き、様々な住所変更手続きなど、とても多くのことを短い期間でこなさなければなりません。
でも、そこをなんとか乗り切ると、親の束縛から開放され、自由を手にすることができますよ♪
春から大学生や新社会人として一人暮らしを始める予定の方、今は1人でもやっていけるのか不安のほうが大きいかもしれませんが、大丈夫です。
実家でほとんど家事をしなかった我が家の息子も、今では一人暮らしを満喫していますから(笑)
親御さん方にとっては、夫婦二人の生活が始まることにヒヤヒヤ・ドキドキしている方もいらっしゃるかも(笑)
皆さん色々あるとは思いますが、頑張ってくださいね!
心から応援しています♪
この記事が、これから初めて一人暮らしを始める方にとって、少しでもお役に立つことができれば幸いです。
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