注文住宅を建てるときには、本当に沢山のことを「自分達で調べて選んで決めて」の繰り返し!
クローゼットもその中の一つですよね。
基本は、各部屋に1つずつで、寝室に大きめのウォークインクローゼットを設置するパターンが多いですが、我が家はもう1ヶ所追加!
その場所は、「1階の廊下」です。
設置時の工夫として、クローゼットと収納棚の両方の役割が果たせる作りにしていただきました。
長年利用していますが、我ながらいい場所に設置できたと満足しています♪(自画自賛(^_^;))
実際に我が家がどの様に利用してきたのか、また、1階のどの場所にしたのかを具体的にご紹介していきますね。
我が家のクローゼット設置場所の決め方
家を建てる前は2DKの古いアパート暮らしで、収納場所が足りなかったため、家を建てる時は
- 必ず収納場所を多めに確保したい
- タンスなどの収納家具を買わなくてもいいようにしたい
と思っていました。
そのため、我が家のクローゼット設置希望場所は
- 衣替えが不要になるように、ハンガーで吊るした状態で保管できる大きめのクローゼットを各部屋に設置したい
- 夫婦の寝室には季節の大物寝具類なども収納できるような大きさのウォークインクローゼットを設置したい
- 1階のリビングは壁面収納があると圧迫感があるので、リビングに繋がる別の場所に収納場所を確保したい
- 1階の廊下にも収納場所希望で、クローゼットが兼用できるようにしたい
となりました。
我が家が1階廊下にもクローゼット兼用の収納場所を確保した理由
帰宅後に上着を脱いで「ソファーやダイニングの椅子に置く」というのはドラマなどでもよく見かける風景ですよね。
ただ、それって散らかる原因にもなると思いませんか?
つい置いてしまうのは、上着の収納場所が2階にあり、上がるのが面倒だから。
それなら、
家族全員が日頃着ている上着置き場を1階に作ればいい!
と思ったのでクローゼットが兼用できる収納を住宅会社にお願いしました。
はじめは玄関のすぐ横にあると便利かと思ったのですが、中に収納したいものが
- 普段の上着
- トイレットペーパー・洗剤などの日用品
- 年に数回しか利用しないキッチン用品
(お重・ホットプレート・すき焼き鍋・たこ焼きプレート他)
など、
- 玄関先だと来客時に見られたくないものもあったこと
- 洗面所やトイレ、キッチンなどからも利用しやすい場所がいい
と思ったので、最終的には洗面所の横でトイレの前、キッチンからは廊下に出ればすぐの場所にクローゼット兼用収納棚を設置していただきました。
図で表すと下記の場所になります。↓↓↓
また、はじめは扉を開けると中は全くなにもない状態だったのですが、
- 奥に数段棚が欲しかった
- 上着のハンガーが掛けられるよう、クローゼットと同じパイプが欲しかった
のでその設置もお願いしました。
具体的な棚の位置を図で表すと、こんな感じです。
まずは正面から見たときの棚とパイプの位置です。↓↓↓
次に横から見たときの棚とパイプの位置です。↓↓↓
棚の位置は、奥行き30cmの板を3枚と一番上が奥行き40cmの棚板で、パイプは普段着の上着を掛けたいので、扉側から30cmの位置がパイプの中心になるよう取り付けてもらいました。
実物はこんな感じです。↓↓↓
我が家の場合は、奥の棚板部分や上着を掛けても空間ができる一番下の部分を
- 棚板部分
ホットプレート、すき焼き鍋、たこ焼きプレート、裁縫箱や乾電池、洗剤、キッチンペーパーなど日用品などのストック分置き場 - 一番下の部分
トイレットペーパー、BOXティッシュなど大きめの物置き場
として利用しています。
1階の収納には服も掛けられるようパイプを付けるのがオススメ!
1階の収納場所は階段下のみで、あとはリビングに家具を買っているというご家庭も多いですよね。
我が家は、
- リビングに洋服が散らかるのが嫌だった
- なるべく家具を置きたくなかった
ので、今回ご紹介した1階に設置した「収納兼クローゼット」部分に普段着のコートや日常的に着ている上着を置くスペースを作りました。
また、キッチンやトイレも収納場所は限られているので、ホットプレートやトイレットペーパーの保管場所としても重宝しています。
これから家を建てようと考えている方は、沢山決めることがあるので本当に大変ですが、この記事が少しでも家造りのお役に立てれば幸いです。
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