我が家は旅行が趣味のため、これまではGWとお盆休みの年2回、家族で旅行に行っていました。
ただし、高収入家庭ではないので、車で移動することがほとんどです。
子供が小さい頃はお金を節約するためにキャンプ場などに泊まって「宿泊費」を安く済ませ、観光の方にお金を回すという方法で旅行費用を捻出。
ここ数年は、私が手の痛みで重いものを持ったり、強く力を入れたりすることが難しくなったため、テントを張ることは諦め、ロッジやホテルに泊まるようになりました。
息子が社会人となって独立し夫婦二人旅となる予定でしたが、大型連休の旅行計画を息子に伝えると予定がないので一緒に行くと言うため、今年の夏も家族で上高地へハイキングに出かけました。
(お金は少し負担してもらいます^^;)
この記事では、中部地方で暮らす我が家がこれまでに行った旅先の中で、子供向けの場所、世界遺産、大自然を満喫した旅先などを6つ厳選してご紹介していきます。
これから家族旅行を計画される方にとって、少しでも参考になれば幸いです。
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広島県の宮島 世界文化遺産「厳島神社」ほか

2023年5月のG7広島サミットでも各国首脳が訪問していた世界遺産となっている「厳島神社」がある宮島。
宮城の松島、京都の天橋立、とともに「日本三景」の1つと言われています。
サミット後は、さらに外国人が増えたそうですが、日本人としても一度は訪れてみることを心からおすすめする見事な景観でした。
世界遺産や歴史に興味のある方にとっては、広島県の宮島はとても魅力溢れる場所となっており、見どころも満載の場所なので、ぜひ旅先の候補に入れてみてください。
宮島に関する旅行記事を書いています。ご興味のある方にお読みいただければ幸いです。
広島観光時の宿泊先は広島市内のホテルがとても便利でした。
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奈良県の奈良公園 世界文化遺産「春日大社・東大寺」ほか

世界文化遺産や国宝が数多く残っている奈良県の奈良公園は、世界中からも多くの人が訪れるとても有名な観光名所となっています。
天然記念物の鹿とも触れ合うことができます。

奈良公園はとても広く、春日大社や東大寺、興福寺や二月堂、奈良国立博物館など、本当に見どころが満載です。
小学生の頃にも行きましたが、大人になってから再訪問すると、建造物の歴史をさらに肌で感じることができ、とても厳かな気分に。
秋になると紅葉も見事な場所とのことなので、秋にも訪れてみたい場所となりました。
奈良公園に関する旅行記事を書いています。ご興味のある方にお読みいただければ幸いです。
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静岡県伊東市にある「伊豆シャボテン動物公園」

伊豆シャボテン動物公園は、広さが約20万㎡もあり、放し飼いの小型動物が沢山!
おやつあげ体験もでき、特にカピバラが可愛かった~♡

トラやライオンなどの大型動物はいませんが、放し飼いにされたクジャクやリスザルなどを身近に見ることができ、子供から大人まで楽しむことができる場所となっています。
すぐとなりには、国の天然記念物である「大室山」があり、映画「君の名は」の一場面に似ていることもあり、映画ファンの間では、「君の名はの聖地」とも言われているので、もし伊豆シャボテン動物公園へ行かれる際には、ぜひ「大室山」にも行ってみてくださいね。
※伊豆シャボテン動物公園と大室山公園の旅行記事はこちら
⇒「大室山&伊豆シャボテン動物公園は大人も楽しめる!家族旅行でわかったお得情報もご紹介♪」
【営業時間】
9:30~17:00 季節により変動あり
【入園料金(土日祝・繁忙期)】
大人:2,800円(中学生以上)
小学生:1,400円
幼児:700円(4歳以上)
【駐車場】
有料
※プチ情報
目の前の大室山公園にも行く方は、大室山公園第3駐車場に止めた方が、渋滞に巻き込まれず、無料で止めることができました
※料金等、詳しくは公式ホームページへ
⇒伊豆シャボテン動物公園「インフォメーション」
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静岡県裾野市にある「富士サファリパーク」

全国的にも有名な富士サファリパーク。
園内には約60種類・900頭の動物たちが広大な敷地の中でのびのびと暮らしており、車に乗って間近でライオンやトラなどの見学ができる「サファリゾーン」や、歩いて見学する「ふれあいゾーン」があります。
園内周遊バスもありますが、マイカーで見学する人が多いです。
我が家も車で園内へ。
すぐ近くにライオンが歩いていたり、

サイやトラ、キリンやしまうま、ゾウなどを間近で見ることができます。

サファリゾーンで写真を撮る際は、絶対に窓を開けないように。
野生動物なので、襲われて大怪我、最悪の場合は死亡する場合があります。
自家用車で回るのが怖い場合は、ジャングルバスなど、富士サファリパークが運営している車へ。
予約ができれば、動物への餌やり体験も可能です。
季節限定とはなりますが、ライオンの赤ちゃんが生まれた時期に、赤ちゃんとの記念撮影ができる時もあります。
我が家が行った時に、ちょうどライオンの赤ちゃんとの撮影会が開かれていたので、子供が喜ぶかと思って申込をしたのですが、息子は怖がってしまい、結局私が抱っこして撮影しました^^;
通常の動物園とは異なり、間近にライオン等を見ることができるので、とても迫力があり、オススメのテーマパークです。
【入園受付時間】
16時30分 季節により変動あり
【入園料金(通常)】
大人:3,200円(高校生以上)
子供:2,000円(4歳~中学生)
シニア:2,500円(65歳以上)
※チケットのお得な購入方法等、詳しくは公式ホームページへ
⇒富士サファリパーク「初めてご利用の方へ」
▼富士サファリパーク近くの人気宿一例
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岐阜県郡上市にある「ひるがの高原 牧歌の里」

岐阜県郡上市にある「ひるがの高原 牧歌の里」は、標高1,000mの広大な牧場の中にあり、フラワーゾーンや動物との触れ合い体験、手作り体験やバーベキューなど、小さなお子様も楽しめるリゾート地となっています。
息子は毎回、牛や馬、羊などへの餌やりを楽しみにしていました。
▼牛・馬への餌やり体験


園内にはロードトレインがあり、小さなお子様連れには大人気!
また、季節ごとに様々なイベントが行われているので、お出かけ前に公式サイトにてチェックをしてから行かれるとさらに充実した時間を過ごすことができます。
フラワーゾーンは特に見応えがあり、家族連れだけでなく、カップルにもオススメです♪
【開園期間】
2023年4月20日(木)~2023年11月23日(木祝)
【開園時間】
秋平日 10:00~17:00 季節により変動あり
※最終のチケット発券は、閉園1時間前
【入園料金】
大人:1,200円
シニア:900円(65歳以上)
中高生:900円
4歳以上小学生:600円
【駐車場】
無料
※開演時間や料金等、詳しくは公式ホームページへ
⇒ひるがの高原 牧歌の里「営業案内」
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長野県松本市にある「上高地」

年間120万人も観光客が訪れる上高地は、「特別名勝」および「特別天然記念物」にも指定されいる山岳リゾート地。
一番人気のルートは、大正池から河童橋を通り、明神池まで散策するルートで、お天気が良ければ、各地で見事な風景写真を撮影することができます。

マイカー規制があるため、シャトルバスやタクシーに乗り換えて行くことになりますが、そのおかげで、自然環境が保全されており、大自然を満喫することが出来る国立公園となっています。
標高が1,500m程あるので、夏場は涼を求めて訪れる観光客も多く、上高地を入り口として、標高3,000m級の山々が連なる穂高連峰へ向かう登山客も多いです。
所々に大自然を満喫できる撮影スポットがあるので、まだ行かれたことのない方は、ぜひ一度訪れてみてください。
【マイカー規制あり】
シャトルバスまたはタクシーでの移動となります。
【高山方面から】
あかんだな駐車場(約850台、1日600円)
【松本方面から】
沢渡駐車場(約2,000台、1日700円)
※詳しくは公式ホームページへ
⇒上高地へのアクセス「マイカーで行く」
※上高地の旅行記事はこちら(駐車場情報等、その他詳細もあり)
⇒「上高地へハイキング!自然の雄大さに心を奪われる」
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家族旅行は行けるときに行っておこう!
これまで色々なところへ家族旅行に行きましたが、今思うことは、
「行けるときに行っておいて本当に良かった!」
ということ。
宿泊施設は、キャンプ場などを利用して、旅費が安くなるように工夫していたので、高級ホテルへの宿泊回数は少なかったのですが、それはそれで家族旅行の良い思い出となりました。
近年の物価上昇や外国人の増加により、宿泊施設も価格がUPし、観光地の状況もかなり様変わりしてしまったところが増えてきたと感じます。
夫が定年を迎え、再雇用となり収入が減少したので、旅行が趣味の我が家には少々厳しいものがありますが、今後はこれまで以上に工夫して、たまには旅行を楽しむことが出来る家計運営ができたらと思っています。
他にも印象に残った旅先はいくつかありますが、今回はその中から6つを選びご紹介しました。
この記事が、これから旅行先を決める方にとって、少しでも参考になれば幸いです。
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【その他ハイキング記事】
⇒「苗木城跡へハイキング!恵那山・木曽川など360度の絶景を堪能!」