子供が独立後、実家にある子供部屋の家具はどうしていますか?
- 一人暮らしのアパートは狭いので、季節物は実家で一時保管中
- まだ独身だし帰省する時があるので、そのまま置いてある
- 本人が必要なものだけ持って行って、処分せず出ていった
など、各ご家庭で状況が異なるかと思います。
我が家の場合、息子は今年から新社会人となり、春に一旦家を出たのですが、新人研修後「8月の約1ヶ月」のみ臨時で実家で暮らしていました。
ちょうどお盆の長期休みがあったので、親子で子供部屋の片付けを決行。
まだ処分しきれなかったものもありましたが、一番大きくて重い大物家具を処分することができたので、ホッとしています。
この記事では、子供が独立したタイミングで本人が片付けをすることにした理由も含めて我が家の体験談をご紹介していきます。
一人暮らしが始まる前の春休み中に子供部屋の片付けをしなかった理由
春から一人暮らしを始めることはわかっていたので、子供が学校を卒業後の春休み中に片付ければよかったのですが、
- 新人研修後に、再度引越予定だった
- 研修後の希望配属先を地元にしていたが、もし希望が通ったとしても、社宅の許可が下りるか不明だった
(社宅許可の基準は満たしているとは思ったが、確信がなかった) - 新人研修期間中の社宅が狭かったため、息子の荷物全ては運べなかった
ということもあり、春休み中に子供部屋の片付けを急ぐことはしませんでした。
一時帰宅中の8月に子供部屋の片付けをした理由
息子は新人研修が終わって配属先が希望していた地元になり、社宅暮らしが決まったのですが、会社の都合で1ヶ月ほど自宅から通勤することに。
※過去記事>>>「予定外の息子の帰宅に大慌て!猛暑日の引越しの辛さと夫婦二人暮らしの気楽さを改めて知る」
ちょうどお盆の長期休みが夫と重なったため、次の社宅へ引越しする前に息子の部屋にある大物家具などの不要品を処分することにしました。
息子自身、なぜ処分しようと決断できたかというと、
父親の体力があるうちに自分の部屋の大物家具の処分を手伝ってもらった方がいい
と判断したからです。
息子の部屋は2階にあり、6畳の部屋を有効活用できるよう、ベッド下に勉強机が置ける金属製パイプのロフトベッドを利用していました。
下記のようなロフトベッドです。
▼宮・コンセント付きロフトベッド(はしご)
今は階段タイプも販売されています。
▼宮・コンセント付きロフトベッド(階段)
子供が自分の部屋を使っていた頃は、部屋が広くなるのでとても便利なベッドだったのですが、いざ処分しようと思うと、これがかなり重い!
子供が中学生の頃に購入したのですが、当時は夫40代、私は30代でまだ力があり、夫婦2人で2階まで運び、組み立てをすることができました。
ところが、今の私は更年期症状が手の関節の痛みとなって出てきているので、とても運ぶことができなくて。(泣)
夫も来年60歳を迎える年齢になり、昔より力が衰えつつある状態。
息子は、私が数年前から断捨離に励んでいて、毎年のようにゴミ処理場へ不要品の持ち込みをしていることを知っていたので、
もし、このままベッドとか置いたまま一人暮らしを始めると、いつか処分する時に、お父さんとお母さん2人で2階から下ろすの無理だよね?
と気がついてくれました。
新しい社宅では、アパート2階でも持ち運びが可能な、通気性の良い「折りたたみ式すのこベッド」を購入したので、自宅にあるロフトベッドは不要に。
実家に一時帰省する際は、布団を下に敷けば良いだけなので、息子と夫が揃っていたお盆休み中に処分することにしました。
ロフトベッドの解体と処分方法
組み立て式のロフトベットの解体作業は、安全のために3人で行いました。
まずは付属部分からネジを外していき、最後はベッドの足となっている両端と、布団を置いていた寝る部分をバラしていくのですが、金属製のパイプなのでかなりの重さ(汗)
解体途中で、
「今乗っている車には絶対に乗せることができない大きさだ!」
「ゴミ処理場に車で持っていけない!金属のこぎりで切るのは無理!」
と気が付きました…。遅すぎる(笑)
2階から階段を降りるときが一番大変で、下になる人が一番重く、ベッドのパーツがとにかく大きいので壁に当たらないように気を付けながら、なんとか庭へ。
夫もまだ力があるので、息子がいる時に片付ける決断ができて、本当に良かった!
購入時は、大きめの車に乗っていたので自宅まで運ぶことができましたが、今は節約のためにコンパクトカーに乗り換えています。
そのため、今回のロフトベッドは、市のゴミ回収に依頼しました。
我が家の地域の回収方法は
- 市役所に粗大ゴミ回収依頼の電話をする
- 粗大ごみの数を伝える
(1回に5点まで) - 回収日を予約する
(居住地域毎に回収曜日あり) - 受付番号を言われるのでメモする
- 粗大ごみシールを1点につき1枚購入する
(コンビニや市役所にて1枚1000円) - シールは上下に分かれており、上の証紙に「受付番号」を記入して粗大ごみの目立つところに貼り付ける(下の台紙は、収集終了まで保管しておく)
- 回収日の朝8:30までに自宅敷地内の道路沿いに粗大ごみを置いておく
という流れになっています。
粗大ゴミ回収の時間を選ぶことはできません。
でも、家まで回収に来てもらえる「市のゴミ回収」を利用したほうが、安全で、手間もかからないのでお願いして本当に良かったと思います。
大物家具の処分は体力・気力のあるうちに!
今回、子供のロフトベッドは市の粗大ゴミ回収にお願いしましたが、引き出しやカラーボックス、ファイル立て、学生時代の資格試験勉強本や教科書など、他の不要品は車に積み込み、ゴミ処理場や資源ゴミ回収場所へ持っていきました。
ゴミ処理場へ運び込むほうが安くなるので(笑)
引越し前日まで使っていた勉強机は処分できませんでしたが、子供部屋がとてもスッキリ!
もし、片付けをしないまま月日が流れ、私自身が60歳になる前に家の中の不要品を処分したいと思っても、その時は既に夫が70歳近く。
今より体力も気力も落ちているはずなので、2階の部屋から重たいロフトベッドを下ろすことが難しくなっていたと思います。
ベッドを処分して息子本人もホッとした様子でした。
今回処分できなかった勉強机(下の机部分と脇机のみ)は、まだとても綺麗で十分利用できる状態なので、どなたかにお譲りしようかな。
それとも、真っ白にリメイクして私の部屋で使おうかしら…。
しばらく考えてみます。(*^^*)
子供部屋に限らず、不要になる大型家具は早めに処分すると心もスッキリするので、夫婦ともに気力・体力のある50代のうちに断捨離できて、本当に良かったです!
これからも家の中にある使っていない不要なものが出てきたら、歳を取る前に早めに処分するように心がけていきます♪
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