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使っていない銀行口座(休眠口座)を解約!定年前にお金の管理をラクにする!

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どの家庭でも複数持っている銀行口座。

使い方は人によって色々ありますが、その中に10年以上使っていない銀行口座(休眠口座)はありませんか?

  • 昔勤めていた会社の給料振込み指定口座、ずっと使ってないなぁ
  • 独身時代に開いた口座、名義変更が面倒で利用しないまま長年放置してあるかも
  • 住宅ローンを組むために口座開設したけど、借り換え後は使ってないなぁ

これ、実はすべて我が家のことです(^_^;)

仕事をしていると、平日の金融機関窓口開設時間内に口座解約手続きに行くためには、わざわざお休みを取って行かなければならず、その点がとてもハードルが高く面倒に感じてしまい、これまでずーっと放置。

ただ、昨年から銀行に関するニュースで、

いずれは口座を持っているだけで管理手数料が必要になる可能性がある

という報道が。

ずっと見て見ぬ振りをしてきましたが、このご時世に余分な手数料を取られるのは嫌なので、ようやく重い腰を上げ解約手続きに踏み切りました。

実際に口座解約をしたら、とっても気分がスッキリ!

もしまだ我が家のように休眠口座の解約に踏み切れていない方、私と同じ様に休眠口座の解約をして、気分をスッキリさせませんか?

この記事では、我が家の休眠口座の解約体験談をご紹介していきます。

※すでに銀行口座の整理がしっかり出来ている方にとっては、全く参考にならないので、このまま記事を閉じてくださいねm(_ _)m

目次

夫婦の取引先銀行と取引内容の確認

通帳 複数W480

夫の定年が数年後に迫ってきた事がきっかけで、現在不要品を処分したり、管理するものを減らしたりと、断捨離真っ最中な我が家。

今回は長年放置していた銀行口座(休眠口座)の解約を実行しました。

我が家の場合は、お金の管理を全て私が行っているので

「とにかく管理するものを減らしてラクになりたい」

と思い、銀行口座(休眠口座)の解約を行う準備として、

  • 夫婦それぞれの通帳をすべて出す
  • 夫婦それぞれの銀行口座を紙に書き出す
  • 銀行口座と紐付いているものを書き出す
  • 銀行口座の中で、完全に使っていない銀行口座を洗い出す
  • 長期休みの中の平日1日を使って解約手続きに行く段取りをする

この5つの作業を行いました。

具体的に説明していきますので、良かったら実際に行動してみてくださいね♪

1)夫婦それぞれの通帳をすべて出す

まずは自宅に保管していた通帳を全て出し、夫の分と私の分に分けました。

我が家の場合は、「使っていない通帳」と「使っている通帳」の保管場所がそれぞれ1箇所に決まっているので、簡単に分けることが出来ましたが、

  • 保管場所を定期的に変えている
  • とりあえずここに入れておこう!

とその時の気分であちこちに銀行の通帳が保管してあるご家庭は、

どこに通帳があるのか、わからない(@_@;)

となったかも…。

探し当てるのは至難の業!と諦めず、ここはなんとか頑張って見つけてください(^_^;)

ファイト~!



どうですか?見つかりましたか?

見つかった方、良かったですね~(*^^*)

これで口座解約のゴールまで一歩近づきましたよ♪

では、次に行ってみましょう!

(あっ!もし通帳がなくても、各金融機関に電話すれば、解約方法は教えていただけますのでご安心を)

2)夫婦それぞれの銀行口座を紙に書き出す

通帳を出したら、今度はそれぞれの口座をどのように利用しているのかを把握するための準備として、メモ用紙に簡単に銀行名を箇条書きにしました。

具体的にはこんな感じです。↓↓↓

口座一覧メモ01 W480

本当に箇条書きでOKです。

ここできちんとエクセルで表を作ってしっかり把握しようとすると、休眠口座解約前に面倒になって、挫折する可能性があるので、ざっくりいきましょう(^^)/

えっ?書くことも面倒くさい?

そ~ですよね~(^_^;)

そんな場合は、もういきなり使っていない銀行口座の通帳だけ抜き出してください(笑)

私が、なぜ箇条書きにしたかというと、今回の休眠口座解約は銀行口座断捨離の第1回目と考えているからです。

我が家の銀行口座利用状況を一度文字として全て書き出し、改めて目で確認して、今後さらに口座を減らしていくにはどうするのが良いのかを考える機会としたい気持ちもありました。

3)銀行口座と紐付いているものを書き出す

次は、各銀行口座が何と紐付いているのかを把握するために、先程銀行口座を箇条書きにしたメモの右側にそれぞれの取引を簡単に書いていきました。

具体的にはこんな感じです。↓

口座一覧メモ02 W480

書き出すのが面倒な方は、通帳を開いて、何が引き落とされているのか◯をつけて把握してみてください。

各ご家庭で色々な銀行口座の利用方法があると思いますが、我が家の場合は、

  • 住宅ローンは単独口座
  • 公共料金やクレカ引落はお金の移動が不要になるよう給料振込み口座と一緒
  • 貯金の目的によって銀行をわけ、各残高がすぐに分かる口座

にしたかったので、銀行口座が結構増えてしまいました(^_^;)

いずれは夫婦ともに

一人に付き銀行口座は多くて2つまで

の状態まで絞りたいと考えています。

4)完全に使っていない銀行口座を洗い出す

通帳 未記入W480

金融機関によって異なりますが、ほとんどの金融機関は10年以上お金の出し入れ等がない場合に休眠口座となるそうです。

我が家が今持っている銀行口座と用途を書き出してみると、完全に休眠口座となっているものが3つありました。

口座一覧メモ03 W480

休眠口座となっていた3つの内訳は、冒頭部分でもご紹介しましたが

  • 以前の住宅ローン口座10年程放置
    (住宅ローン借換によって全く利用しなくなった)
  • 以前の給与振込指定口座15年程放置
    (転職後、店舗が遠いため全く利用しなくなった)
  • 独身時代の口座15年以上放置
    (名義変更が面倒で放置していたら、実家に通知が届くようになってしまった)

今、

「ころゆりさん、これは放置しすぎでしょ!」

と思いましたよね…。

ハイ、その通りです(^_^;)

その時その時で、解約に行けばよかったのですが、とにかく見て見ぬ振り。

これまで別に何も困らなかったので、ずーっと放置してしまいました~!

反省ですm(_ _)m

今回は3つの休眠口座を解約することに。

夫婦ともに残りの口座は、住宅ローンや教育費貯金がなくなると解約できるものもあるため、今よりさらに銀行口座は減る予定です。

あなたはいくつ休眠口座がありましたか?

5)長期休み中の平日1日を使って解約手続きに行く段取りをする

金融機関の窓口は、平日の15時までですよね。

日頃働いていると、平日の15時までに窓口に行くのは無理なので、早退をするか、お休みを取って窓口に行くことになってしまいます。

今回は丁度ゴールデンウィーク前に休眠口座の断捨離をしようと思い立ったので、長期休みの中の平日1日を利用して休眠口座解約手続きに行ってきました。

次回の長期休暇は、丁度お盆休みですね。

それより前に、平日15時までに金融機関窓口へ行けるときがあれば、その日がチャンスですよ~♪

完全に使っていない休眠口座を解約してスッキリ!

通帳と印鑑W480

夫婦ともに休眠口座がわかったので、今回のゴールデンウィーク中にそれぞれ自分で口座解約手続きをしてきました。

夫の場合は、名前の変更もなく、住所も現住所のままだったのでスムーズに終わったようですが、私の場合は少々時間がかかりました。

理由は

  • 住所が違っていた
  • 結婚して名前が変わっていた

からです。

私が休眠口座の解約を行ったのは、D信用金庫とゆうちょ銀行の2箇所

D信用金庫の休眠口座

住所が異なっている

という状態でした。

そのため、手続きとしては

  • 免許証のコピーが必要
  • 通帳と届出印が必要
  • 旧住所から現住所への変更が必要
  • 現住所へ変更手続き後、解約

となり、複数枚書類に記入しなければならないことに。

店舗内は空いていたのですが、30分ほど手続きに時間がかかりました。

もう一つのゆうちょ銀行の休眠口座

  • 結婚前の名前になっている
  • 住所が異なっている
  • 何度も実家に休眠口座の案内が来ていた

という状態でした。

実は数年前に休眠口座の案内が実家に届いた際、一度解約手続き方法の確認でゆうちょ銀行に電話をしたことがありました。

その際に、

  • 結婚して名前と住所が変わっている
  • 免許証の裏にも特記事項として前住所の記載がない

ということをお伝えしたところ、

通帳作成時の名前と住所の確認ができるものがない場合、市役所にて戸籍抄本が必要になり、そうすると手数料で700円以上必要になるので、休眠口座残高が少ないのであれば、手数料のほうが多くなる可能性があります。

と言われたことがあり、ゆうちょ銀行の残高が100円程度なので手続きが面倒になってしまって、

「だったら、もう放置しておいて国のお金になってもいいかな」

と思ってしまい、長年放置してしまいました(汗)

今回は気持ちをスッキリさせたいこともあり、とりあえず戸籍抄本は取らずにまずはゆうちょ銀行の窓口へ相談に。

窓口の方に、

「年数が経ちすぎているので、口座がいきているかどうかの確認をまずしてみます。何度か案内が来ていたと思いますが、はじめの案内の時に来ていただけると良かったのですが」

と少々お叱りを受けることに(^_^;)

お手数をおかけしてスミマセン…。

調べていただいた結果、ゆうちょ口座はいきていたので手続きとしては

  • 免許証のコピーが必要
  • 通帳と届出印が必要
  • 届出用紙に現住所と名前を記入し、住所の横に「転居」、名前の横に「改姓」と記入

となりました。

結果として戸籍抄本は不要で、D信用金庫より記入書類も少なく、休眠口座解約手続きは簡単に終わり、ホッとしました。

通帳の保管場所を見るたびに

「あ~、いつか休眠口座の解約をしてこないといけないなぁ」

と気にする必要がなくなり、長年のストレスから開放されました!

金融機関によって、休眠口座解約時の手続き方法は異なっているので、詳しくは金融機関の窓口に相談してみてくださいね。

定年前の元気なうちに利用口座を厳選しよう!

今回、長年放置していた休眠口座をようやく解約できたことで、かなり気持ちがスッキリしました。

普段は全く気にしていないつもりでしたが、ただの紙の通帳でも使わないまま放置してあると、やはり頭の片隅で無意識のうちに「いつか解約してこないと」という思いがずっとあって、余計なストレスを溜めていたのだと思います。

今後の目標は、車の運転ができ、頭も働く元気なうちに

窓口のある銀行が閉鎖され、現在ATMのみとなってしまった銀行の口座

を解約できるよう、引落先の移動をして整理していきたいと考えています。

あなたも私と同じように、休眠口座解約手続きをして、スッキリした気分を味わってみませんか?

この記事が、銀行口座の整理をしようと思いつつも、行動できていなかった人の背中を押すきっかけとなれば幸いです。

※こちらの記事は、我が家の片付け記録の8記事目となります。
最初の片付け記事は「40代後半からの老前整理!シンプルライフを目指して、片付け開始!」です。

※次の片付け記事
>>>「洗濯物の片付け・管理は各個人で!家族で家事をラクにする!【定年準備】」

※前の片付け記事
>>>「家事をラクに!食事の準備や片付けは家族を巻き込もう!【定年準備】」

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