洗濯物を片付ける作業、毎日どうしていますか?
ほとんどのご家庭では、家事をメインで担当している人が洗濯物を取り込み、乾いたらたたんで所定の場所に片付ける作業を1人で行っていませんか?
私の夫世代(50代後半~)は、
洗濯をたたんで片付けるのは女性がやって当たり前
と思っている方が多いようです。
私自身も実家の母親の影響で、女性が家族の洗濯をたたんで片付けるのは当たり前と思い、長年私が洗濯物を各個人の収納場所に片付け、管理までしていました。
でもこの作業、よくよく考えると、すべて1人で行う必要はないですよね?
夫の定年が近づいてきたので、なんとか家事負担を減らしたいと試行錯誤中の我が家。
自分のものは自分で片付け、管理する
こんな当たり前のことにようやく気がつき、洗濯物の片付けは各個人で行うことに変更!
この記事では、洗濯物が乾いたあとの作業をわけて考え、家族にも行動してもらうことによって、私の家事を少しラクにした方法を具体的にご紹介していきます。
※ご紹介する方法は、本当にちょっとしたことです。家族の帰りが遅いご家庭には向いていない方法かもしれません。
ただ、わずかなことでも各自が自分で行うのが当たり前になっていくと、少しずつ家事がラクになっていきますよね。
1人で抱え込まず、「自分がやるのが当たり前」の部分を減らしていき、家事をラクにしてみませんか?(*^^*)
洗濯物の片付け作業を分けるとは?
我が家は家族の中で1番早く帰宅することが多い私が洗濯物の取り込みを行います。
遅くまで外に干していると、せっかく乾いた洗濯物がまた湿気を帯びてきてしまうので、この作業自体は私の担当になるのは自然なことだと思っています。
でも、洗濯物を取り込んだあとの作業は分けて考えることができると気が付きました。
どういうことか、具体的にご紹介していきますね。
1)洗濯物の片付け作業を分けて考える
洗濯物の取り込みをした後は、
- 洗濯物をたたむ
- 各個人の収納場所に片付ける
この2つの作業が残っていますが、そのうちの一部を
家族それぞれに任せよう!
と考えました。
きっかけは知り合いからの一言。
何を言われたかというと、
- 個人の洗濯物をたたむところまではやるけど、片付けは各自でやってもらう
- 仕事もしているのだから、そこまでやる必要はない
- 自分のものは自分で片付けるのはあたり前のこと
この言葉を聞いてどう感じますか?
「うちも各自でやってもらう!」
というあなた、家事分担がお上手ですね
\(^o^)/
定年後、家事のストレスが少ないご家庭になりそうです♪
私の場合、初めてこの言葉を聞いたときには、
えっ?何言ってるの?洗濯物を片付けるのって、母親がやることじゃないの?
と思ってしまいました~。(゚∀゚)
これって完全に固定観念ですよね(^_^;)
自分の持ち物を自分で所定の位置に片付け、自分で管理する
というのは、よく考えれば当たり前のこと。
どうして気が付かなかったのかな…。
実家での母親像は恐るべしです~(^_^;)
2)自分のものは各個人で片付け、管理も任せよう!
我が家は、洗濯物の収納場所が大まかに言うと「2階のクローゼット」と「1階の洗面所」の2つに分かれています。
- 2階のクローゼットは乾いた普段着などをハンガーのままかけて終了。
- 1階の洗面所の収納棚引き出しには、朝の支度やお風呂上がりに使用する「タオル・バスタオル・季節の肌着類や靴下・ハンカチ」などを個人別に片付けます。
今回、私が家事をラクにするために注目した部分は
洗面所の引き出しに洗濯物を「個人別」に片付ける
という部分です。
洗面所の収納場所に洗濯物を片付ける作業を、私がすべて行うのではなく、各個人で行うことに変えていけば、
- 洗面所の引き出しへ個人別に洗濯物を片付ける作業
- 洗面所の引き出しの管理
この2つのことから開放されます\(^o^)/
あっ!今、
「そんな大げさな…。」
と思いましたよね(^_^;)
でもね、定年後は夫婦ともに家にいる時間が増えますよ?
(なぜか文字が大きい(笑))
そんな時に夫はテレビを見ての~んびり。
奥さんは、朝昼晩のご飯作り・掃除・洗濯・家中の持ち物の片付け・整理整頓・管理・介護をする。
この状態が続くと、ストレスが溜まって大爆発を起こすと思いませんか?
(私だけ?)
私は、夫の定年後になるべく大爆発を起こさないで済むように、手を出しすぎていた家事作業を分解して考えて、自分のことは自分で行う状態に少しずつシフトしていこうと思っています♪
今回の洗濯物の片付けに関しては、各個人で行ってもらう部分を図解にすると以下の赤い部分。
実際に洗濯物に関する作業を分けて考えると、別に「家族の誰が行っても良い部分」や「各個人で行って当たり前の部分」がみえてきます。
家族の帰宅時間によっては
- 早く帰ってくる人が洗濯物の取り込み
- たたむ作業から先は、すべて各個人で
というパターンもありですし、子供が小さいうちは一緒に行ってもらうのも良いですよね♪
我が家の場合は、洗濯物をたたんだあと洗面所の引き出しへの片付けと各中身を季節ごとに入れ替え管理する作業までをすべて私が行っていましたが、
- 「洗面所」に持っていく洗濯物は、たたんだあと個人別に重ねて置いておく
- 各個人がお風呂に入る時に、たたんである洗濯物を洗面所に持っていき、自分で自分の引き出しに片付ける
- 引き出しの中の整理整頓や季節ごとの入れ替えは、各自で管理する
という感じで、一人ひとり自分で行ってもらうことに変えました。
ようやく家族の引き出し管理から開放された~♪
ごくたま~に、夫の引き出しから季節外れの靴下が見えたり、キレイに整頓されていなかったりする状態が見えることもありますが、一旦個人に任せた以上は、一切手を出していません。
つい気になって自分ですべて片付けてしまうあなた!
気持ちはとっても良くわかります(^_^;)
自分が片付けたほうが早いですし、引き出しの中もキレイに保てますよね。
ただ、ここで手を出したら、また自分が片付け・整理整頓・管理まですることになりますし、老後になってもずっと同じことをやり続けることになり、全く家事がラクになっていかないので、私はとにかく見て見ぬ振りの「スルー作戦」をしています (*^^*)
自分の持ち物を自分で所定の位置に片付け、自分で管理する
こんな簡単なことに気がつくのに、結婚してから何年もかかりました~(^_^;)
実家の母親が、「家事は女性が行うもの」という考えだったため、それが当たり前と思って長年暮らしていましたが、ここ数年になって母親がやりすぎていた部分が多々あったことにようやく気が付きました。
私も40代後半になり、体がだるくて思うように動けない日もあるので、現在
- 各自の持ち物は各自で管理・片付けをする
- 家事を分解してみて、誰が行ってもいい家事は各個人にやってもらう
というスタイルにいろいろな部分で少しずつ変更しているところです。
あなたも今当たり前のように自分が行っている家事について、それぞれの作業を分解してみると、各個人で行えばいいことが見つかるかもしれませんよ(*^^*)
洗濯物の片付け・管理は各個人で!
我が家は、洗濯物をたたむところまでは、早く帰宅することが多い私が担当していますが、家族が先に帰宅するご家庭の場合は、洗濯物の取り込み作業から家事分担ができますよね。
いつも当たり前のように行っている洗濯物に関する作業も、分けて考えると家族が行える部分が見えてきます。
「母親がやって当たり前」
という固定観念を捨てて、
「ここは各自が行い管理するのが当たり前」
という考え方にシフトしていけば、小さなことでも徐々に家事がラクになっていき、家事の時短にも繋がっていきます。
この小さな積み重ねによってできるスキマ時間は自分の時間として利用できるようになりますよね。
これからも一つ一つの家事作業を分解して考え、家族全員が定年後もラクに生活できるような家庭を目指して日々試行錯誤していこうと思っています♪
この記事を読んで、メインで家事をこなしている方の負担が少しでも減っていくきっかけになれば幸いです。(*^^*)
※こちらの記事は、我が家の片付け記録の9記事目となります。
最初の片付け記事は「40代後半からの老前整理!シンプルライフを目指して、片付け開始!」です。
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