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定年前に車2台から車と原付きに!維持費を減らして生活費を削減!

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車を持っていると、「ガソリン代・税金・車検・オイル交換・タイヤ購入」など、本当に色々な維持費がかかりますよね。

我が家は数年後に年の離れた夫が還暦を迎え、収入が激減することがわかっているので、只今絶賛生活費のダウンサイジング中!

保険・住宅ローン・スマホ料金など、王道の見直しは終わりましたが、田舎暮らしの我が家は夫婦で車を各1台保有。

金食い虫でもある車をなんとか1台にできないか話し合った結果、通勤距離の短い夫が原付き通勤に。

  • 車を1台減らすと実際どのくらい維持費が下がる?
  • 原付きの維持費はいくらぐらい?

など、我が家と同じ様に車の維持費を減らしたいご家庭は気になりますよね。

この記事では「普通車と軽自動車」の車2台持ちから「普通車と原付き」に変えた場合に、「どのくらい車関係維持費が減少したのか」を具体的にご紹介しています。

車を減らしたいと悩んでいる方にとって、少しでもお役に立てれば幸いです。

目次

生活費を下げたい!車2台のときの維持費はいくら?

ここ数年、年の離れた夫が還暦を迎えた後の生活が気になり始め、色々と老後のことを調べていたのですが、60歳以降も再雇用で働く予定でも収入は確実に激減することが判明。

現状の生活レベルは、とても維持できないことがわかり、本気で生活費のダウンサイジングをする必要があると痛感!

我が家は田舎暮らしのため公共交通機関が近くになく、「夫が普通車・私が軽自動車」を保有し、通勤に使っていました。

年間の維持費を書き出してみたところ

車2台の維持費P W480

夫婦の車2台分の年間維持費は

  • 普通車(夫)年間維持費
    ⇒345,500円
  • 軽自動車(妻)年間維持費
    ⇒167,200円
  • 普通車と軽自動車の年間維持費合計
    ⇒345,500円+167,200円=512,700円

結構な金額ですよね。(汗)

  • 車を無くせばこの維持費いらないのでは?
  • 車を持たなくて良いように、家から徒歩や自転車で通える距離の会社に転職したほうが、年間の家計支出が減るのでは?

と思ったあなた!仰るとおりです。

田舎に家を建てる際に、老後のことまで考えて土地選びをすることを思いつけばよかったのですが、全く気が付かず…。

※参考記事>>>「土地選び後悔!長年暮らしてわかった家を建てる場所の選び方!

※参考記事>>>「田舎に家を建てると後悔する!?長年暮らして良かった点・悪かった点とは?

車が必要のない近所の会社で働けば家計が助かることは十分わかっていますが、どうしても私は近所の職場は嫌で…。

田舎に嫁に行った立場の方なら、わかっていただける部分もあると思うのですが、

生活も仕事も同じ町内はストレスが溜まる!
自分のことを知らない人がいる場所で、たまには会社仲間に愚痴も言えるような地域で仕事がしたい!

これ、意味わかりますでしょうか?決して仲が悪いわけではないのですが…。

まぁ、お察しください。(笑)

私の乗っていた軽自動車はいよいよ11年目を迎え、色々と修理が必要になってくる時期となりました。

そんな時にコロナウイルス感染症が流行り、まだ定年前で教育費のピークを迎えているというのに夫の収入が激減!

ころゆり

これは、さらに家計見直しが必須になった~!

とかなり焦りましたね…(泣)

これが、2020年3月中旬の出来事。

まずは家計の現状を書き出し、比較的会社まで近かった夫に

ころゆり

まだ新しい車になって間もないけど、この不景気はいつまで続くかわからないので、車を1台にしたいと思うけど、どう思う?

と相談。

車を1台にするということは、

  • 私の軽自動車を買取価格の一番高くなる3月末までに売る
    (残り1週間くらいしかなかった!!)
  • 車が売れたら、会社まで距離がある私が夫の車で通勤することになる
  • 夫は会社が近いので、自転車通勤にしてもらう
  • もしくは、原付きを購入して、原付き通勤に変えてもらう

ということになります。

夫は買ったばかりの車が気に入っていたこともあり、車通勤を変更してほしい話をした当初は、かなり嫌そうな顔をしていました。

お金のことにあまり興味がなく、なんとかなる主義の夫は、老後のお金の話をしても「フーン」で終了。

全く老後のことを心配していない状態。

反対に私のほうは、数年後の定年に向けて

ライフプランを立て直して老後の年金や貯金の計算をし、将来のお金を再度計算

をしていたので、

  • 今後の家計の状態がどのように変化していくのか
  • 危機的状況がやってくるのか

をある程度把握。

現実を考えると、この不景気の状況で車を2台持ち続けるということは、老後資金がたまらないことになり、私は不安でいっぱいだったので、

ころゆり

私も気に入って買った自分の車を手放したくはない。
でも、11年目の軽自動車を売るなら、まだ車検まで数ヶ月残った状態で軽自動車の買取価格が一番高くなるこの3月が最後のチャンスだと思う。

ころゆり

自転車通勤がどうしても不満であれば、軽自動車用に積み立てていた「車の保険代と車検代」、「軽自動車の買取費用」を合計すれば、原付きが買えるはずだから、昔乗っていたことのある原付き通勤に変えて欲しい。

と主人にお願いをしました。

これまでも何度か不景気は乗り越えてきましたが、さすがに定年まであと数年で教育費がピークを迎えているという時にこの不景気は辛すぎです。

実際に家計の収支と今後の危機的状況を「数字」として目で見ないとわかってもらうことが出来ないと思い、

  • コロナ後の収入と今の生活費
  • 何年後に赤字になるか

を計算した「ライフプランの一覧表」を夫にみせ、さらに説得。

車通勤を変えるのは、かなり嫌そうでしたが、

  • 通勤は原付き
  • 土日は車に乗れる

ということで、ようやく車を1台にすることに納得し、私の軽自動車は一括査定を経て、どなたかの家にお嫁に行きました~(泣)

続いて、実際に普通自動車と原付きに変えてからの維持費のご紹介です。

※参考記事>>>「定年準備で車を売却!一括査定のカーセンサーで10年乗った軽が売れた!」

普通車と原付きにして定年前の生活費ダウンサイジング!

車2台の維持費を下げるために、なんとか夫を説得して、軽自動車が一番高く買取してもらえる3月末までに手続きを終え、無事「普通車と原付き」への変更が完了。

4月から原付きでの通勤が始まり、半年ほど経って実際の原付きの維持費がわかったので書き出してみました。

本当は、新車で買った夫の普通車も売って、維持費の安い軽自動車に買い替え、「原付きと軽自動車」に変えたかったのですが、新車で購入した普通車を気に入っているため、どうしても無理でした…。男の見栄が邪魔をする~(泣)

今なら新車で購入してからまだ3年未満のため普通車も高く買ってもらえたはずなので、本当に残念!

下記が、原付きと普通車の年間維持費になります。

車と原付きの維持費P W480

夫婦2台分の年間維持費は

  • 原付き(夫)年間維持費
    ⇒26,276円
  • 普通車(妻)年間維持費
    ⇒344,500円
  • 原付きと普通車の年間維持費合計
    ⇒26,276円+344,500円=370,776円

車2台の時の維持費が夫婦合わせて「512,700円」でしたので、一年間で

512,700円-370,776円=141,924円

「141,924円」の維持費削減に成功しました!嬉しい♪

ちなみに、もし普通自動車を「原付きと軽自動車」にした場合を計算してみると

  • 「原付きと普通車の年間維持費」-「原付きと軽自動車の年間維持費」
    ⇒370,776円-(26,276円+167,200円)=177,300円

まだ、間で「177,300円」車関係の維持費を削減できる余地がありますね。

夫が納得したら、次回は普通自動車を軽自動車に変更して、もっと維持費を減らしたい…。

定年後の減収に合わせた生活費の削減は早めの行動を!

まだまだ定年は先の話と思っていたのですが、あと数年になってしまった我が家。

やはり、年の差婚は老後近くになってから年下である私の方に不安が押し寄せてきますね。

友人はまだご主人が40代の方が多く、子供の教育費が終わったあとに老後資金を貯める期間が残されていますが、我が家はほとんどない状態です。

自分がお一人様になる確率が高いので、それも視野に入れて元気なうちに準備をしはじめないと長生きした場合に辛い思いをするのは、他の誰でもない自分自身ですから…。

直近でいちばん大変になると思うのは、夫が還暦を迎えてから年金を貰えるようになるまでの5年間。

多少の貯金はしてきたものの、給料の激減は避けられないので、今は急ピッチで生活費のダウンサイジング中です。

これから初めて生活費を下げていこうと考えているご家庭は、

  • 車は本当に必要か
    (私は「カーセンサー」で軽を売りました)
  • 今入っている保険は本当に必要か
  • 住宅ローンの金利が高すぎないか
    (ネットで住宅ローン比較や借換ができる「モゲチェック 」が便利です)
  • スマホは格安SIMなど料金見直しをしたか
    (私は「UQモバイル」、夫は「楽天モバイル」を使用中)
  • 各種支払いはクレカや電子マネーなどを上手く利用してポイント還元の恩恵を受けているか

など一度チェックしてみるといいですよ。

上記の項目は、節約でお金が使えなくなるのではなく、現状の生活をほとんど変えずに生活費が削減できますので!
(車は妥協が必要ですが^^;)

※参考記事
「定年準備はいつから始める?30代?40代?50代?|時間を味方にする」

この記事が、これから生活費のダウンサイジングに取り掛かるご家庭にとって、少しでもお役に立てれば幸いです。

【その他記事】

「定年準備で車を売却!一括査定のカーセンサーで10年乗った軽が売れた!」

「モゲチェック体験!住宅ローン借換メリットが微妙でも安心して相談できた!」

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